CEF50カイゼン① モーターカバー補強 | MTBとマサヒロフ

CEF50カイゼン① モーターカバー補強

乗る度に問題が発生するCEF50ww乗るよりいじるほうが趣味みたいなもんだからそれはそれでいんだけど走行性能に結びつかない修理はテンション上がんない…ということで、2回目のライドであっさりクラックの入ったモーターカバーを補修してみようの巻。

 

まずとりあえず接着してみたけどどうせまた割れるのは目に見えてる。

 

まあしかしこのCEF50、世界中でモーターカバー壊れまくってるw

 

CEF50の掲示板見てると対策は人それぞれで、アルミとかレキザンでカバーを新造したり、カーボンで補強したり、3Dプリンタで出力したり、業者に外注したりと色々。

 

ウチはどうするか考えたけど、とりあえず家にある道具と材料でできそうなカイダックでプロテクタをつくることにした。そのカイダック/カイデックスって素材だけど熱を入れることによってかなり母材に沿った成形ができるみたい。ハンドガンのホルスターとかナイフのシースの自作に使われたりRCカーのバンパーに使われたり衝撃及び摩擦に強い素材ですな。


んでウチにあるカイダック板を見てみたら3mm厚だった…さすがに3mmでは成形がキビしそうなので2mm厚のを買ってチャレンジ。だが実際やってみると2mmですら曲げるのは難しい…というか母材であるモーターカバーに被せる形で加熱するんだけどモーターカバーが正体不明の脆いプラッチックなんでガッツリ加熱するのがおっかない。

 

というわけで2mm厚のも潔く諦めwさらに薄い1mm厚のを追加購入w

 

最初は丸ごと覆うようなカタチで考えてたけど成形がめんどいのとそこまで必要なくね?ということで試しに巻き上げデブリ特化の前面ハーフタイプでつくってみた。したがって倒木とか岩とかにモーターカバーがダイレクトヒットした場合は砕け散る覚悟。


さすがに1mm厚だとそこまであっためなくても成形可能な感じでわりとモーターカバーっぽくなった。表面がシボ加工されてるおかげで粗が目立たなくてよい☆そして案の定熱で元のモーターカバーが変形したよねw全体歪んだとかじゃなくて端っこがヨレただけだから手で曲げ直してことなきを得たけど。

 

固定は上だけネジ留めとして下側は両面テープ、これで3〜4回ライドしてるけど何の問題もなさげ。気が向いたらフルカバーのもつくってみるかね。

 

ついでにチェーンステイプロテクタもつくってみたけど色んなとこに使えそうでよい。