ハドレーグリスアップ
ブースト移行時よりこちらノーメンテで使いっぱのRハブハドレーですが、いい加減音がうるさくなってきました。大音量はいんですが音質が悪い!というわけでフリー爪に給脂したいとこですが分解には専用ツールが必要ぽい??
が、まあ実はツールセットを持ってる近所のお知り合いから「貸してあげるよ」とのありがたいお言葉をいただいてたりもしてて最悪お世話になろうかと思っていたんですが、ちょっと調べると爪部分までバラすくらいなら21mmの薄口スパナとカニ目レンチがあればバラせるらしいとか?
というわけでチャレンジ、21mmスパナは近所のコーナンのワゴンに入ってましたwでカニ目レンチは家にあるのでと思ったらサイズ違い…
かける対象はフリー体の中のプラネジ??直径1インチ穴径2.5㍉くらい?カニ目レンチ買うくらいなら適当な板とネジを組み合わせてツール作れそう。
材料を探したところこないだ作って失敗したwカイダックのカメラ台座を柄にしてRCとかミニ四駆のm2とm3ビスの頭丸めて4ツ爪くらいにすればいけそうな予感☆
さあ作るぞーと、やる気になったとこであんなプラネジでシャフト固定とかなくね?とかハタと思うわけで…分解画像見るとシャフトは分割式
で、自分ちのハブを見るとフリー側にもスパナかけるとこあるな…
両側にスパナかけて回したらあっさりバラせたよね☆今まで悩んでいたのはなんだったのかー!カニ目でバラすっていう先入観が敗因。ちなみにフリー側は自転車を嗜む方なら誰でも持ってる15㍉でした。
で、気になる状態は…内部は汚れてるものの油分はしっかり残ってる状態
ローラーベアリングのカラーとシャフトに擦れた痕あり。ベアリングはゴリゴリではないもののヌメヌメスルスルな感じでもなくちょい微妙、まあ全体に気にするようなダメージは無さそうです。しかし部品の精度感とか素材の使い分けがステキ過ぎる☆
一通り分解清掃。ここで悩むのが油
純正はテフロン添加オイル?みたいですがシャフトの擦れっぷりを見るともうちょい粘度高めでもいいかなあとか。いずれにせよウチにはテフロンオイルなぞないので在庫で一番ゆるいグリスたるBOREDのTHGを入れときます。めっちゃオイリーで保護能力高し☆
組み上げた感触は気持ちヌメっと回る感じ?音はだいぶ小さくコロコロ鳴るようになりました。要経過観察。
結論☆ウチのハドレー(R16.2)は21㍉と15㍉の薄口スパナだけで結構なところまで分解可。整備性は非常によい☆
しかしハドレーってメーカーのHPとかマニュアルとか見つけられない割りにはマイクロスプラインフリーとかあって活動はしてるっぽいし、ナゾが多いぜ。