ドロッパーポスト比較! | MTBとマサヒロフ

ドロッパーポスト比較!

先日ドロッパーポストをGIANTにしましたが、世の方々が気になるであろう比較なんぞをしてみました。思いっきり私の主観ですがご参考までに。

ROCKSHOX Reverb
イメージ 1

GravityDropper Turbo

イメージ 2

GIANT CONTACT SL SWITCH

イメージ 3

重量
Reverb(以下R)
535g
Gravity Dropper turbo(以下GD)
505g
Contact SL Switch(以下CS)
570g

いちばん軽いのはGD


操作性

R
レバー操作はちょっと重めでガッチリ。オイルラインの恩恵は特に感じないがケーブルの取り回しにムリがあるバイクには良いかも。任意の高さで固定できる。動作速度の調整ができるが最速にしてもそんなに速くはない。
GD
レバー操作は軽いものの質感はちょっと低め…高さ調節は3段階で真ん中ポジションに合わせるのに少しコツが必要。動作速度はとても速いが質感は低い、つかノーダンパー。ついでに街中では操作がはばかられるほどw音がデカい。
CS
レバー操作の重さはRと同じくらい、レバー形状はちょっと力を入れにくいかも?任意の高さで固定できる。動作速度はR並み。


いちばん操作し易いのはGD?


取り付け易さ

R
オイルライン制御なのでブリーディングが必要となる。更にラインの長さ決めは伸縮時に動くラインのことまで考えないといかん。
GD
ワイアの張りに敏感なので後付けでアジャスターが必須伸縮時にワイアは動かないので長さ決めがラク。レバー側でインナーワイア固定だが作業しづらい。
CS
ステルス仕様にするには分解が必要、ステルス仕様だとワイア長の設定が面倒くさい。レバー側でインナーワイア固定だが作業しづらいなんてもんじゃねえ、ワイアを短くカットしたらアウト。

いちばん取り付けし易いのはGD


整備性

R
構造が理解できない上にオイルラインとか面倒くさいけどパーツ供給は安心、マニュアルは文書動画ともに充実。
GD
完全機械式で簡単構造かつスモールパーツの供給も安心、グリスアップは工具なしで可能。HPにはサポートページもあるでよ。
CS
シンプル構造でトラブルが起きそうなところはカートリッジ化されているのでなにかあってもassy交換で直せちゃいそうだけどパーツ供給がどうなのかは不明。ちゃんとした日本語マニュアルが付属します

いちばん整備し易いのはGD


縦方向遊び
R
遊びなし
GD
遊びなし、というか縦方向の遊びは調整式。
CS
サドルを掴んでゆするとわずかにガタあり

いちばん遊びが少ないのはRとGD


横方向遊び
R
高さによってわずかに遊びがあるがほぼ気にならないレベル。
GD
横方向の遊びはほぼナシ
CS
手で触ると少し気になる程度の遊びあるが乗れば分からないレベル。

いちばん遊びが少ないのはGD


困った点
R
使ってるうちに縦方向に遊びが出てしまった(5mmほど沈む)。しかも構造が理解できなくてw対処できない
GD
ダストブーツが緩くなってズレる。
CS
レバーの形状


総評
Reverbしっかりした造り&動作でいい物感もあるし調子が悪くならなければとてもいい感じです。
GravityDroppe
r
は何かと扱いやすいし27.2もあるしで個人的には一番オススメです。見た目さえ気にならなければwですが ステルス仕様でないかなあ。
CONTACT SL SWITCHは価格以上の出来で、ケーブルルーテイングも選べたり使い勝手がよろしいです。耐久性については未知数です。