Gravity Dropper TURBO その2 | MTBとマサヒロフ

Gravity Dropper TURBO その2

さて、バイクに組んでみました。上下左右ガタは皆無、軽快にビシバシ動き剛性感も特に問題ナシと良い感じなのですが…

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シンプルシンプル言っているGravityDropperですがどんな仕組みで上げ下げをしてるかというと、伸びるための動力には金属バネを利用しています。ポジションの固定はインナーチューブに開けてある穴にストッパーであるシャフトがささる事により位置が固定されます。固定用のシャフトはリモートレバーを介しワイア制御で出たり引っ込んだりします。

動作用スプリング
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インナーチューブ固定シャフト

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ロック時
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解放時
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とりあえずワイアを余らせ気味に仮組みしたところワイアの抵抗が大き過ぎてロック動作が不安定に…
固定用シャフトがスムースに動作しないとロックのかかりが甘くなってしまいます。力がかかる部分だと思って固定用シャフトに塗ったリチウムグリスもイマイチだったご様子。これを踏まえワイアをカット、リチウムグリスを落としてスリックハニーにしたところある程度改善しました。リモートレバーはハンドル左下に配置、もうちょい角度をつけたいとこですがブレーキレバーと干渉しますね…

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が、リモートの操作フィールが悪い…ワイアがまだちょっと長いのとリモートレバーそのもののフリクションが悪さをしている様子。特に真ん中(63mmダウン)のロックががかかりにくいんですが、馴染みが出れば良くなりそうな感触ではあるのでしばらく様子見かー。

最長
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63mmダウン
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125mmダウン
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まだほとんど実走してませんが機械的に安心感があり総じて好感触です。テンパった状態での操作感がどんなもんだか楽しみ☆