「手紙」東京公演、無事に終わりました。
表のキャスト、ミュージシャンも裏のスタッフ、本当にみんなで創り上げた大切な宝物のような作品。誰一人欠けてもできなかったでしょう。
昨日のカーテンコール。皆様の拍手に本当に感動しました。伝えたかったものがちゃんとメッセージとしてしっかり伝えられた、そんな実感がありました。
今回集客の面で辛かったのも事実です。
重過ぎてリピートしにくいと思いますし、現実に無理やり目を向けなくてはいけないから。
しかし挨拶で藤田君も言ってましたが、この火は消すべきではない。
観客に何かを感じて持って帰ってもらうことが演劇としての本分であるとするならば、この作品はずっと続けていくべきだと思っています。
俺が出なくなっても、吉原がいなくなっても、毎年でもやって欲しい。
初演の三浦涼介を始めとするメンバーもそう思ってるはずです。
俺も続けられる内は絶対に出たいと願います。
逆に色んな人にこの作品を繋いで紡いでいって欲しいとも思います。
本当に濃い数カ月でした。
少しだけ休んで、また神戸で!!