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30歳になった時に不妊治療を始めたことを書いています。
十数年前のことなので、細かいことは覚えてないけど、気持ちの変化なども含めて書いています。
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引っ越しをして、不妊治療を始めたタイミングで
『某会員制匿名サイト』に入会して、情報収集と不妊治療仲間探しをしてました。


たしか、病院の評判などを読むためにネット検索でたどり着いて、会員になった気がします。

あと、引っ越してきた地域の情報も知りたかったので、色々グループに参加してみたり、楽しく閲覧&書き込みをしてました。


そのなかに「不妊治療してる人専用部屋」があって、病院の情報や治療の内容、毎月の結果報告にいたるまで、ありとあらゆる情報が書き込まれていました。

私も病院が変わって、治療内容も検査も初めて聞く事が多かったので、安全性や効果などを自分なりに分析することができて、自分で治療や検査を選択できるようになりました。


なので、最初は同じような治療法をやってる人の報告にコメントしたり、「卵管造影検査」のことや悩みを書き込んだりして、みんなと一喜一憂してました。


でもね…中にはやっぱり誹謗中傷するような書き込みやコメントがあったり…
※同情を得るために虚偽の書き込みをしてると言われたり、悲しみの中にいる人にさらに傷つける言葉を書いたり…SNSの怖さを知りました。


流産して悲しんでる方の書き込みを読んでいると、自分のメンタルも削られていく感じがあったり…



数ヶ月の間に
深く入り込み過ぎたのか?
そのコミュニティの空気にのまれたのか?
不妊治療疲れなのか?

私の中に、とてもネガティブな思考が生まれてしまいました。


私が妊娠しないのは、神様が私のような人間に子どもは育てられないから、妊娠しないようにしているのでは?


この考えは、いまだ消えずに頭の片隅にあります。


そして、それは旦那への八つ当たりみたいになってきて、一番大事な二人で仲良く、「やることをやる」ことが出来ないときもありました。そんな気分になれないんですね。

常に『私だけ頑張っている!』『なんで協力してくれないの?』という気持ちがありました。
旦那が協力的では無いことも承知の上でやってることなのにね。


一時、かなりヤバイ状態(鬱傾向)に片足の爪先だけ入ってた気がします。



次はまた病院での話になります。
つづく