術後21日目。
今日から、娘の退院までの付き添い生活がスタートした。

ここは、容体が安定していて「退院しても大丈夫」と判断された子たちが過ごす病棟。
短い子だと2〜3週間ほどで退院できるらしい。

でも、中には病棟で感染症にかかってしまったり、体調を崩してしまったりして、次の手術まで長く入院になる子もいるそうだ。
その場合でも、基本的には親も病院に付き添う。

もちろん病院は“患者さんのための場所”だから、付き添い家族の設備はかなり最低限。

親用のベッドはなく、寝るのはソファ。

シャワーとトイレはある。
冷蔵庫は500mlのペットボトルが3本入るくらいの小ささ。
洗濯機は1回200円、乾燥機は20分100円。

しかも、基本的に外へは出られない。
必要なものは1階の売店で調達する生活。

正直、想像していたよりずっと大変だった。

でも、そんな中で本当に救われているのが看護師さんたち。

「今なら見てますよ、ゆっくりご飯行ってきてください」
「お風呂入ってきて大丈夫ですよ」

そうやって声をかけてくれる。

いつも思う。
看護師さんって、本当にすごい。

私は自分の子ども1人を見るだけでも、こんなに必死なのに。
看護師さんたちは1人で3〜4人、いやそれ以上の子どもたちを見ながら、親の不安にも寄り添ってくれる。

泣いている子を抱っこして、
モニターを確認して、
薬を準備して、
親の話を聞いて、
それでもちゃんと笑顔でいてくれる。

本当に頭が下がる。

付き添い生活は始まったばかり。
きっと長く感じる日もあると思う。

でも、娘が頑張っているから、私も頑張ろうと思う。