スローライフ スローセックス:垂れたお尻にふさわしい体位とは | 男の体の悩み

スローライフ スローセックス:垂れたお尻にふさわしい体位とは

スローライフ スローセックス:垂れたお尻にふさわしい体位とは……(2)

◇下ツキなら後背位だが、ヒップの脂肪が邪魔

 

一方、上ツキとは逆に、下ツキではどのような体位が推奨されるかを考えてみましょう。

 

下ツキの場合、仰向けになった女性の腟の方向は、下から上に向かっています。勃起角度の衰えていない若年層ではうまくいくのですが、角度の衰え始めた中高年層では、腟の方向とペニスの角度が逆になってしまいます。女性に無理をしてもらって、でんぐり返しの姿勢をとってもらっても窮屈で、お互い辛いばかりなのは目に見えています。行為の途中でペニスが抜けてしまうことも考えられますね。下ツキの場合には、女性が反り返るようにでもしない限り騎乗位も難しくなります。


 となると若年層でも中高年でも、最もフィットしやすい体位は「後背位」ということになります。


 ただし、「絶対に」とはいえません。たとえ下ツキであっても、太っていればヒップの脂肪が邪魔をして、ペニスを奥まで迎え入れることができません。その場合には、多少苦しくても正常位や騎乗位を選ぶしかなくなります。でも、自由に動けませんし、刺激も限定されてしまいます。男性だって極端に太っていれば、挿入に際して腹部の脂肪が邪魔になりますしね。


 その意味で、体型によっては試みられる体位が制限されてしまうことになりますね。



◇2人で工夫を重ねればやりがいもアップ!


 体型や年齢によって上ツキだの下ツキだのと変化するのは致し方ないことですが、心配には及びません。体位を工夫すればいいことですし、時にはプラス思考で楽しめばいいのです。


 例えば、女性の腰の下に枕を置くことで、ヒップの位置が上がり、腟口が前方に突き出される形になりますね。まさに即席上ツキの出来上がりです。このような工夫がなされれば騎乗位だって可能になります。要するに男女双方が折り合いのつく姿勢を探せばいいのです。


 ただし、前述のペニスの“骨折”には気をつけて、動きをやや少なくしてもらうとか……。


 しかも、騎乗位というのは「メタボ体型」の男性向きなんですね。腹部の脂肪も、正常位や後背位のときほど邪魔にならないからです。それに、挿入が窮屈ということは刺激が少ないということにもなりますので、早漏防止にも役立ちます。時には、その窮屈さが2人の親密さを感じさせる力になったりするわけです。


 セックスとは、刺激を求め合うことでもあるわけですから、「正常位は楽でいいなあ」なんて怠慢にならないで、「これはどう?」「あれはどう?」というように、2人で工夫を重ねてこそ、やりがいがあるってものです。


毎日新聞 - 2008年3月27日




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