こんばんは。
以前より言われていたことではありますが、2024年シーズンからルヴァン杯が大きく様変わりします。2023年シーズンまではJ1および前年に降格したJ2から2チームによって行われていましたが、2024年シーズンはJ1~J3までの60クラブすべてが参加することとなりました。個人的には、ルヴァン杯がFC町田ゼルビアに無関係だったこともあって、全くの無関心ではありましたが、J1に昇格したら初めてルヴァン杯に出ることになるんだな…って思っていましたので、今変革にはちょっと複雑な気持ちですね。
当初、新生・ルヴァン杯はJリーグすべてのチームによるトーナメントと言われていました。それじゃ、天皇杯と対して違わないって思っていましたが、今回の発表ではいろんな工夫がみられました。
今回は、自分の勉強のために調べた2024年シーズンのルヴァン杯の大会方式と試合方式をまとめてみました。
2024年のルヴァン杯は3つのラウンドで行われます。ファースト・ラウンドは、ACLのノックアウトステージにコマを進めた川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、J2のヴァンフォーレ甲府の3チームを除いた57チームを10のブロック(6チームが7、5チームが3)に分け、そのトーナメントを勝ち上がったチームがプレーオフ・ラウンドに進出することとなります。ファースト・ラウンドの試合形式は現行の天皇杯と同じで、90分で決着が付かなければ15分×2の延長戦。それでも決着がつかない場合はPK戦となります。ホーム開催権は下部リーグか、もしくは同一リーグの場合は2023年シーズンの順位が下のクラブのホームで行うとあります。おそらく、1回戦はJ2vsJ3。2回戦はその勝者vsJ1となりそうなので、FC町田ゼルビアは2回戦から登場して勝ち上がってきた相手のホームで戦うことになるでしょう。
プレーオフ・ラウンドは、10ブロックから勝ち上がった10チームで5試合を行います。こちらはホーム&アウェイで2試合行い、勝利数が同じ場合は得失点差。それが一緒の場合は2試合が終わったあとに15分×2の延長戦、さらに決着がつかない場合はPK戦となります。
プライムラウンドは、準々決勝と準決勝がホーム&アウェイで行われ、決勝戦は1試合で勝敗を決します。こちらも2試合終了後に勝利数が一緒の場合は2試合目終了後に15分×2の延長戦。さらにPK戦となります。決勝戦は1試合で行われ、90分で決着がつかない場合は延長戦とPK戦が行われます。なお、ACLに参加の3チームはここから参加です。
昨年までは、J1の試合数がJ2より少ないながら、ルヴァン杯を含めるとほぼ試合数が一緒になったのですが、2024年シーズンは1試合で終わってしまう可能性もある訳ですよね。ホームで試合が行われるとしたらファースト・ステージ3回戦ですね。シーチケにルヴァン杯が含まれていない意味が解りました。
せっかく初のルヴァン杯だと思ったら、多くのクラブも初めて参加する大会となってしまいました。出来るだけ勝ち進んで、試合数を増やして欲しいですね。
今日も
お読みくださいまして
ありがとうございました。
ルヴァン杯に関しては
完全に付け焼刃です。
これから、もっと勉強
しなきゃいけませんね。