知将vs闘将 | たたみすとの日常

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仕事もサポーター活動も一生懸命。老舗畳店四代目の雑記帳。

 コリン、スキンヘッドになったらしいですね。髪を短くすると涼しくなると思われがちですが、ウンと短くしちゃうとかえって暑いんですよ。日差しがダイレクトに当たりますからね。これは経験談です。(笑)

  さて、FC町田ゼルビアのオズワルド・アルディレス監督と、水戸ホーリーホックの柱谷哲二監督は、共に東京ヴェルディの指揮を執ったことがあるわけですが、今日は、その比較なんかをしてみたいと思ったのです。

【闘将・柱谷監督の東京V時代】

2008年

リーグ戦…17位→J2降格

10勝7分17敗

ナビスコカップ

0勝1分6敗(予選敗退)

天皇杯 4回戦(緒戦)敗退。

計 10勝8分23敗


【知将・オジーの東京V監督時代】

2003年

リーグ戦…8位

11勝7分12敗

ナビスコカップ

2勝2分2敗(予選敗退)

天皇杯

2勝1敗準々決勝進出

計 15勝9分15敗

2004年

リーグ戦…9位

11勝6分13敗

ナビスコカップ

6勝1分1敗(準決勝進出)

天皇杯

5勝(優勝)

※決勝戦は2-1で磐田に勝利。ゴールを決めたのは平本アニキと飯尾選手。

計 22勝7分14敗

2005年(7月いっぱいで解任)

リーグ戦…結果的に17位→J2降格

3勝7分7敗

ナビスコカップ

1勝3分2敗(予選敗退)

計 4勝10分9敗

総合計 41勝26分38敗


 こうやって見ますと、オジー監督は解任された2005年こそ成績がおちていますが、ほぼ標準的な成績。しかも2004年はリーグ戦以外がめちゃめちゃ強かった。天皇杯とナビスコカップで、リーグ戦と同じ勝ち星をあげましたからね。一方の柱谷監督時代の2008年は特になにもなし(笑)と、言った感じです。

 そういえば、東京ヴェルディは、2度のJ2降格の経験がありますが、互いにその当時の指揮官というのも何かの縁なのでしょうか?。(笑)

 2005年のヴェルディは、第1ステージ13節のG大阪戦●1-7を皮切りに、●0-7浦和、●0-6磐田などの大敗が続き、オジー監督解任に至った訳ですが、今年のFC町田ゼルビアは●1-6千葉の後は、負けはしたけど大分に善戦したし、フロントも選手もサポーターも監督を信じている。日曜日の水戸戦からは上昇気流に乗っていけることを信じているのです。