神様おたすけを
仏様おたすけを
熱くざわめく口づけ
稲尾様おたすけを
この歌詞で始まる”天国キス”。
今ここに生きている私の人生を決めた唄だ。
神様
仏様
稲尾様
今の若者は誰も知らない。
この曲を作った時の私も随分若かったが
その時ですら”神様、仏様、稲尾様”はほとんど死語だった。
この言葉を解説すると
昔のプロ野球日本シリーズで後がない大ピンチな時に稲尾さんという投手が快刀乱麻のピッチングを続けてチームが大逆転優勝しました。その時に、ファンが熱狂して稲尾さんを神様、仏様同様の位置ずけで稲尾さんを讃えたのでした。稲尾さんはもう10年以上前に確かお亡くなりになられてたと思います。
私に与えられたこの世の時間を、どのように使うかを決定した唄といっていい。
何かあると必ず1曲目に歌うようにしている。というか、はじめに歌ってしまうのだ。
体にこのジャングルビートがしみ込んでしまい自然とこの歌詞のメロディーが絡みつくように出てきてしまう。
もう何十年も歌っているが
誰もいいとは言ってくれない。けどそんなことどうでもいい。
この唄が自分の人生を決定づけた。
誰かが振り向くまで唄い続けるのみ。
聴いてくれ!
神様おたすけを
仏様おたすけを
熱くざわめく口づけ
稲尾様おたすけを
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