F-730です
私がビンテージSNAP-ONを集めるきっかけとなった1本です(笑)
この、1970年後半から1980年代前半のラチェットは
メッキの質が最高にいいと思います 今のスナップオンよりいいと思います
形も、各々微妙に違いますし(手作業によるもの?)
とてもしっくり手になじみます
1978年製造です
いまの スナップオンにない 人の手がかかっている
手馴染みの良さが感じられます
本当に素晴らしいと 思います
これ知っていますか?
F-836以降のラチェットとリペアの パウルを保持するバネが(右)に代わっています(他のリペアーキットもです)
左の旧型のバネに比べて 線径が太いのがわかりますか?
このせいで、空転トルクがかなり変わってしまっています
中には、バネをカットしている方もいると聞きます
旧型の絶妙な使い心地は、この バネによるものです
私はF-936シリーズまでしか持っていないのですが
このバネにすべて換装しています
そして、この旧型のリペアに大活躍するのが
この、SST?です(笑)
穴の開いているところにグリスを盛ってベアリングを乗せます
このように 保持してパウルを組み込みます
これがないと びょ~~~んとベアリングが飛んで行ってしまいます(笑)
何度、飛んで行って探したことか(笑)
特に 旧型の1/4のラチェットには無くてはならないです