愛知県 名古屋市 畳のツノダです。
今日は、久しぶりに晴れていつもより温かいですね。
さて、紅葉も見頃ですが、芸術の秋
展覧会シーズンでもあります。
先日、奈良県の奈良国立博物館にて正倉院展に行って参りました。
現存する畳の古いものは、奈良東大寺の正倉院に、聖武天皇が使用された「御床畳(ごしょうのたたみ)」と言うのがあります。
こちらが、御床畳の上に敷いたと推定される大きな錦の敷物です。
ヒノキ材の台の上に置かれ2つ並べて寝台として使われていました。
現在と同じようにイネ科の多年草を編んだ筵(むしろ)のようなものを5~6枚重ねて床として、表にイ草のコモをかぶせて錦の縁(へり)をつけていたそうです。
正倉院展は毎年恒例ですが、今年はもう終了してしましました。
とても、すごい人でした。




