今さっき、めっちゃ夕立で外は嵐でした。
もう世間ではGWですかねぇ
こんにちは、たけです。

先日ライブの打ち合わせで、
都内撮影スタジオに行ってきました。
まぁ撮影は関係無いんですけど、
皆さんのスケジュールが合わず
PV撮影の合間に、
打ち合わせみたいな感じです。

PVの撮影やテレビの収録などは
たまに行ったりしますが、
ホント撮影って時間かかるんですよね~
PVなんかだと
外もあったりで、
機材の搬入とかも大変だったり、、
無理矢理な所に
セットさせられたりもします。
時間も昼間使えない場所だと
夜中だったり、寒かったり暑かったりで
野外だと天候にも左右されますしね。
だから崖や山の上でのPVとかを観ると、
大変だなぁと思ってしまいます。
まぁ大体撮影って、
待ち時間が長い事が多いです。
もちろんセット替えとかあったり、
楽器はそのままで
カメラアングルだけ替えてなど、
撮影スタッフさんは大変なんですけどね。
(昔、カメラ位置はあまり変わらず
楽器が細かく移動する事があって
その時はめっちゃ大変でした。)
ライブなどで一日中忙しいと
あっという間ですが、
撮影等で待ち時間が長いと
忙しい時間が少ないので、
一日が長く感じます。

こんな仕事の時は勿論音は出さないので
飾るだけなんですけど、
綺麗に見える様磨いてます。
そしていつもとは逆に、なるべく音が
出ない様に工夫したりしてます。
監督さん、カメラマンさんと
置き位置など結構シビアに
話しながらセットしたりしてます。

専門外なので、
詳しくは知りませんが
映像技術とマジックって凄いですね。
擬似的な物でも
ちゃんと本物に見えたり、、
そこに『技』を感じます。
そしてスタッフが
異常に多い気がする。(羨ましい)

最終的に出来上がりを観ると、
完成した嬉しさと
当時の苦労が蘇りますね。

カタログなどのスチール写真も
ドラムは結構大変なんですよ。
普通撮影で物撮り(ブツ撮り)って
動かないモノは比較的
簡単とされています。
(変化が有る人間や動く物よりは)
でもドラムは
セットするのに時間がかかる。
けどデジカメのおかげで
撮影するのは一瞬です。
(はい!つぎ~みたいな感じです。)

ドラムのカタログを
観た事の有る方は
知っているかもですが、
実際叩くセットと
写真で格好良く見える
セットのしかたは違うんですよ。
大体バスドラが
真っ正面じゃなくて、どちらかに
振ってる感じになりますよね。
そうすると、
フロアタムやスネアやハイハット等の
後ろにちょっと隠れるものは、
離して置いたり
めっちゃ寄せたりしてます。
シンバルの位置もあり得ない位置だったり、、
スタンド類の脚の開き具合も揃えると
見栄えが良いですね。
スタンド類やミラーヘッドなどは、
写り込みや反射もあるので
結構気を使います。
昔のカタログなども観ると
その時代の流行りのセッティングや
撮影方法なども垣間見えます。
撮影現場でセットを
組んでる人のセンスも
ちょっと見え隠れしますね。
(もちろん載せなきゃいけない事情もあって、
多少無理な感じもありなのですけど。)

今回は“ぼやき”っぽい内容でした~

昔PV撮影の合間に撮ったギターと羊のコラボ!
ギターと羊のコラボ