母が亡くなってから2日目。
葬儀社から母の解剖が終わり午後には会えると連絡がありました。

6月は亡くなる方が多く、解剖にも待ち時間が発生しました。

解剖の結果、母の死因は末期のすい臓がん。
夜中にお風呂場で急死となると場合によって司法解剖になることも…と刑事さんは言い出し、疲れ切っていた私達は司法解剖って犯罪性を疑ってるの?と怒りさえ感じてました。

しかし、解剖したらすぐに末期のすい臓だと判明したとのこと。
誰がみてもやっぱり末期だったんだとまた改めて思わされました。

が、直接何が母に起こったかは不明のまま。すい臓がんが悪化して急死というよりは、根底に末期のすい臓がんがあることで何らかの要因が急死という結果に繋がったということなんだと思います。

心筋梗塞を起こしたわけでもなく、脳梗塞を起こしたわけでもありません。
お風呂の水も飲んでいない…。
解剖したのに永遠に謎です。

その日、病院から帰ってきた母は冷たくなっていました。でも本当に眠っていて今にも起きそうでした。