はい、どーも!井上です!

 

 

関西を中心に精神科医かつ産業医しています!

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

 

あなたは自分の性格を

 

内向型なのか外向型なのかを

 

考えたことはありますか。

 

 

 

 

ちなみに

 

この内向型や外向型という言葉は

 

精神科医のユング先生が

 

性格を分類する時に使った言葉です。

 

 

 

 

世間的には

 

内向的な人外向的な人

 

表現した方がピンとくるかもしれません。

 

 

 

 

もし、あなたが自分の性格を

 

しっかり考えたことがなくても

 

『自分って内向型かなぁ~』

 

何となく分かることもあると思います。

 

 

 

 

もし、どちらか分からない時は

 

とてもラフな見分け方ですが

 

リフレッシュやストレス解消を


したいなぁと思う時に

 

次のどちらを選ぶでしょうか。

 

 

・誰かと一緒に過ごしたい

 

・一人で過ごしたい

 

 

 

もし誰かと過ごしたいと思うなら…

 

外向型寄りであり

 

 

1人で過ごしたいと思うなら…

 

内向型寄りと考えてみてください。

 

 

 

 

ただ時に、内向型の人が

 

『外向型の人がうらやましい…』

 

と、嘆いている場面があります。

 

 

 

 

どうも、話を聞くと…

 

やはり外向型の人の方が

 

どこかキラキラしているように見えて

 

その生き方に憧れるようです。

 

 

 

 

たしかに

 

そのように見える気持ちは

 

よく分かります。

 

 

 

 

そこで、今日は

 

実際に、社会的に適応しているのは

 

内向型と外向型のどちらの人なのかについて

 

お話ししたいと思います。

 

 

 

 

 

 

世間的な外向型のイメージは

 

初対面の人ともすぐに仲良くなり

 

新しい環境にも慣れるのが早くて

 

エネルギッシュに活動している感じでしょうか。

 

 

 

 

たしかに

 

日々このような過ごし方をしているなら

 

社会的にとても

 

大活躍しているように見えますね。

 




しかし

 

実際には外向型の人でも

人間関係で摩擦が起きることも

 

よくあります。

 

 

 

 

たとえば

 

外向型の人は相手の懐に

 

スッと入るのが得意なのですが

 

 

相手によっては

 

『自分のナイーブなところに

 

土足でズカズカと入ってくる…』

 

と思う人もいるのです。

 

 

 

 

そうすると

 

『外向型な人=礼儀のない人』

 

のようなレッテルが張られてしまって


健全な人間関係が

 

うまく作れないこともあります。




さらに

 

外向型の人は仕事でもキラキラと

 

輝いているように見えますが

 

職場で健全な人間関係が築けないこともあります。

 

 

 


というのも、外向型の人は

 

他人の話をじっくり聞くことが苦手で

思い立ったらドンドン行動します。

 




その行動からの体験こそが

 

自分のなかでデータとして積み上がり

 

次の行動につなげていきます。

 

 



つまり、時には世間的な常識は無視して

 

後先も考えずに行動して

 

リスクを恐れずに進むことがあるので

 

周りで巻き込まれる人からすると

 

ついていくだけでヘトヘトになります。

 

 

 

 

このような観点からも

 

外向的であるからといって

 

必ずしも社会的に適応しているとは

 

いうことはできないのです。

 



 

ただ一方で、内向型の人は

 

相手と自分の心の間に

 

分厚い壁を作ってしまいがちなので

 

心を通わせた交流に発展するまで

 

時間かかってしまいます。

 

 

 

 

すると、相手からすれば

 

 

・自分は信用されていないのか…?

 

・力を合わせる気がないのか…?

 

・自分は嫌われているのか…?

 

 

などの余計な心配をしてしまいます。

 

 

 

 

つまり、大切なのは

 

『外向型と内向型はどちらが

 

社会的に適応しているか?』

 

という二択の問題ではなく

 

やはりバランスが大切なのです。





つまり

 

外向型の人が、やや内向型に近づける

 

内向型の人は、やや外向型に近づける

といったプロセスこそが

 

社会に適応していくことなのです。







では、今日のおさらいです。




もしかしたら

 

あなたが内向型であり

 

外向型の人に対して

 

『いいなぁ。あの人のようにできたら…』

 

のような気持ちを

 

持っていたかもしれません。

 

 

 

 

しかし

 

そのような外向型の人でも

 

上手く社会に適応できていないことも

 

よくあることなのです。


 

 

この社会を生きていくうえで

 

外向型の方が有利とか…

 

内向型の方が大変とか…

 

そんな決まりは一切ありません。

 

 

 

 

外向型でも内向型でも

 

ともに同じ人間なのです。

 

 

 

 

内向型でも、外向型でも

 

自分の中でバランスを整えること

 

社会的に適応できていることなのです、


 

 

決して

 

あなたらしさを無理に捨ててまで

 

180度変わろうなんか

 

しなくても大丈夫ですからね ^^

 

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 
 
See You Next Time Bye-Bye!!

 

 

 

=(大切なお知らせ… (*´ω`*) )=

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