放プラ日記⑦ その2 | 特別支援学級教員のブログ~人生、何事も勉強~

特別支援学級教員のブログ~人生、何事も勉強~

3浪した大学受験、充実した大学時代を経て、小学校特別支援学級の先生になりました。
そんな日々に思ったことについて、たまに更新していきます。
コメントとか待ってます。

昨日の続き。

休憩のあとは、これも以前どこかでやったことがある、王様ドッジ。
チームの中で王様を一人決めて、王様が当てられたら負け、というもの。
休憩の前の監獄ドッジの時に、前回の反省を活かして、チーム分けしたあとに「確認する」という作業を入れました。
学年・性別ごとに並ばせ頭をポンッと叩き「1、2、1、2・・・」と子どもに番号を振っていきチームに分けるわけですが、そのあと、
「1の人(手を挙げて)!2の人(手を挙げて)!」
と挙手をさせる。たいがい「あれ?どっちだったっけ?」という子が出てきますが、こうすれば「お前はこっちだろ~!」と他の子が指摘してくれます。

こんなちょっとしたことでも、やるとやらないでは進めやすさが全く違ってきます。

しかし、ここからがまずかった。

王様ドッジの前に、チーム替えをしようと、
「同じチームの男同士、女同士でジャンケンして!」
としました。
すると、学年にも偏りができてしまい、強さの均衡がとれなかったりと良くない感じになってしまいました。
ホントはその時点で、もう一度並ばせたりこちらのペースで学年を調節したりすべきだったのかも知れませんが、指示の変更は混乱を招くと思い、やりませんでした。
でも、そこは上手く、子どもが分かりやすいように指示の変更をすべきなのだと思ったし、そういうマニュアル外のことをとっさにやる勇気も、人を動かす時には必要になってくるのだと思いました。

しかしあまりにも戦力に差があるので、片方のチームに私が入ることに。
そして、早々に王様にされてしまいました。
そして、いざスタート!
・・・と思ったら、5年生の男の子がいきなり私を襲撃!
初っぱなで油断していた私は、よけきれずにアウト!
・・・一瞬空気が止まり 笑、女の子たちから「何やってんの!?」と責められ 汗、見守ってくれていた職員さんも爆笑(^o^;)

「よし、じゃもう一回ね!」と仕切り直しても、わりと序盤に当てられて、私が実は弱いことが証明されたところで、リストラされました 笑
小学生の時はわりとドッジボール得意で、市のドッジボール大会でもそこそこ活躍したのですが・・・時の流れは残酷です(--;)

そのあとは王様が誰かを相手に伝えない「隠れ王様ドッジ」をしました。
さっきのリストラ事件のあとにチーム替えをしたので力も均等になり、そこそこいい勝負が見られました。
ただし、初めの「メチャブツケドッジ」で圧勝した子が、やっぱり強い・・・

そんな感じで、暑いのでもう一度休憩。
長くなりそうなので、続きはまた明日。