教育実習日記31~公立小3年、最後の実習編 その2 | 特別支援学級教員のブログ~人生、何事も勉強~

特別支援学級教員のブログ~人生、何事も勉強~

3浪した大学受験、充実した大学時代を経て、小学校特別支援学級の先生になりました。
そんな日々に思ったことについて、たまに更新していきます。
コメントとか待ってます。

その日は、丁度「6年生を送る会」の当日でした。

私は、体育館の端で見ているだけで暇だったので、前回の実習でやった感じで、「模擬6年生を送る会事後講評」をしようと思いました。
もう本番なわけで、ダメ出しする意味もないなと思ったので、クラスの子どもの良い姿だけをひたすらメモっていきました。

3年生の発表の内容は、呼びかけ+「6年生応援団」みたいなもの。
「フレッフレッ○○さん、フレッフレッ○○さん」ってな風に6年生全員の名前を順々に呼んでいく、というもの。
当の6年生も恥ずかしながらも嬉しそうで、会場全体が暖かい空気に包まれました。

会が終わって教室に戻ると、担任の先生から「感想を言って下さい」と振られたので、メモした「授業記録ノート」をそのまま読み上げました。


「いつも、このノートにどんなこと書いてるか気になるでしょ~。
ここにはね、君たちがどんなことをしてるかな~? とか書いてるんだよ。

・・・「始めの言葉」で一番深く礼をした、○○、○○、○○!
4年生の発表のあと、○○くんが率先して元の隊形に戻ろうとした。
みんな、すぐに真っ直ぐになった。
2年生の発表、一番一生懸命発表を聞いていた、○○、○○、○○!
3年生の発表、どの学年よりいい返事、大きな声、揃っていた。
○○さんがすごい堂々としていた。
「フレフレ」の声が一番大きかったのは○○くん。
呼びかけで大きい声だったのは○○くん。
退場の時に一番大きな拍手をしてたのは、○○くんでした!

名前が呼ばれてない人も含めてね、3年生が一番良い発表だったと思います。
よく出来ました!」


と、確かそんな感じ。
子どもたち、喜んでたなぁ~ (^^)
でも、ホントに良い発表だったので、ほめる要素を見付けるのは大した苦労ではありませんでした。

多分準備の段階で、先生方も相当良い指導をされたんだろうな、とも思いました。

因みに、子どもに「何書いてるの~?見せて!」とかしょっちゅう言われるけど絶対に見せないこの「○○小3年1組授業記録」ですが、
普段は授業の進行とか教師の発問、それに対する児童の発言、その時自分が思ったこと等を書いてます。