こんばんは。
こちら日本は午後9時半過ぎです。
はい、無事帰国しました。
とは言っても、今はまだ帰宅の道半ば、22時半頃には家に着けるかと思います。モントリオールのアパートを出てからやはり26時間ですね。長かったです。
それではモントリオール最終日の様子を。
朝5時に起きて、Airbnbのホストとハグでお別れした後に、アパートを7時に出発しました。
モントリオールの高速道路は東京以上にジャンクションが複雑に絡み合っていて、空港方面のジャンクションに2度も乗り損ねて(笑)、予定よりも到着は遅くなりましたが、レンタカーを返却し、セキュリティもスムーズに通過して、出発の2時間近く前に出発ゲートまで到着。
スーツケースに余裕があったので、スタバのご当地マグである写真上の左からカナダバージョン、ケベックバージョン、モントリオールバージョンのうち、左上のカナダバージョンを2個お買い上げ。
フラペチーノは思ったよりも甘かったです。
まずは、モントリオールからトロントまで1時間のフライト。
続いてトロントから羽田まで13時間のフライト。AC005便、ボーイング777。
通路側が取れなかったので、プリファードシートという足元ゆったりのシートを約1万円自腹で購入。
1回目の機内食が終わった後に、上の棚からスーツケースとリュックを引っ張り出してきて手作りビジネスクラスシートの完成。
横から見るとこんな感じ。
下にスーツケースを置いて、その上にリュックを置くと、座席とほぼフラットなシートが出来上がりました。
完全に足を伸ばして寝ることが出来て、とても快適でした。
あと、今回はジーンズではなく、普段パジャマにしているユニクロのゆるいスウェットを履いていったのも正解でした。
この前、YouTubeでバイリンガールのChikaちゃんが長距離の飛行機にはゆるいズボンを履くと聞いて試してみました。
こんな感じで基本的には快適な13時間の空旅だったのですが、不快な出来事が一件。日本とカナダの領土問題勃発です。
僕の左隣に座ったカナダ人のオバさん、非常にグラマラスな体型をしており、推定では身長170cm、体重100kg。
右隣とは肘掛の下の部分もプラスチックの壁で仕切られていたのですが、不運なことにこのオバさんとの境目である左側は肘掛の下にはプラスチックの仕切りはなく、ただの空間になっていたのでした。
トランプ大統領は嫌いですが、この時ばかりはメキシコ国境に壁を作るというトランプ政策を支持したい気持ちに狩られました。
僕が先に座っていたところにオバさんが着席。すると、オバさんのグラマラスなヒップが肘掛の下を超え、日本側に領空侵犯。僕の貧弱なヒップをグイッと圧迫してきます。やり返そうにも、アメリカと北朝鮮くらいの圧倒的な戦力差で敗戦は明白です。オバさんとの密着部分が暑いのなんのって。
日本国民を代表して、強い遺憾の意を表明しようかとも一瞬思いましたが、きっとこの方は日本に観光に来たのだろうから、日本人としてお・も・て・な・しの広い心で日本領土の一部を無償提供することにしました。
オバさんの足の一部を盗撮してみた(笑)
伝わります?この圧迫感と威圧感。
それでも、僕がフラットシートにして足を伸ばすことで、自分のお尻が細くなり、オバさんとの密着を回避することが出来たのでした。
ちなみにオバさんの左隣に座っていたオジさんはさらにご立派で、客室乗務員の人に「"Extension belt"貸して」と言っていました。
最初は何のことかわからなかったのですが、乗務員の人が持ってきたものを見て理解しました。電気の延長コードのシートベルト版です。こんなのがあるんですねー。初めて見ました。
それでは機内食一覧。
1食目。
牛丼も選べましたが、「海外発便の和食は美味しくない」という僕の持論に従ってチキンのクリーミーソースがけをチョイス。なかなか美味しかったです。
2食目。
カップヌードルとミニサンドイッチ。
カップヌードルはのびていたけど美味しかったです。
3食目。
お腹がすいていなかったので、持論を覆してお粥をチョイス。思ったよりも食べられました。
1食目目と共にワインを2本飲んで3時間ほど爆睡。
あとは邦画を2本見ました。日本語に飢えていて英語には飽き飽きだったので。小林薫や多部未華子などが出ている『続・深夜食堂』と佐々木蔵之介や深田恭子などが出ている『超高速・参勤交代リターンズ』を見たのですが深夜食堂を見てたら、今の状況も重なって物凄く豚汁が食べたくなりました(笑) 参勤交代はストーリーのスピード感が非常に良くて面白かったです。
あとはチェスやオブジェクト探しゲームで時間を潰しました。
羽田到着のAC005便。
快適と言えども、やはり13時間は長過ぎです。
行きは成田〜バンクーバーの8時間 + バンクーバー〜モントリオールの5時間でしたが、こちらのほうがやはり個人的にはラクです。13時間乗りっぱなしっていうのがやはり辛いので8時間で一度降りて、歩いたり休憩出来るのがいいですね。
羽田での国内線乗り継ぎは時間がタイト過ぎて、予約していた便には乗れず、当初の1時間後の出発になりましたが、追加料金などは発生せず、無事に乗り継ぎが出来ました。
家に着いたらリクエストのおでんが待っているので、それで一杯やります

しばらくはヘルシーな和食で増加したであろう体重を改善したいと思います。
出発前は168cm、60kgでしたが、何キロに増えているでしょうか?正解に一番近い方にはメイプルシロップを1缶プレゼント(笑)
以上で33日間に渡るモントリオール生活記はおしまいです。
長らくお付き合いいただき、コメントもたくさん寄せていただき嬉しかったです。日本人が全く周りにいない孤独な33日間だったので、ここでいろんな方と交流出来て寂しさも紛れました。どうもありがとうございました!

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