子供が大きくなったので

 

2020年、子供の手が離れた(部活の送迎が終わった)時に、ようやく自由な週末をゲットできた私は、夢であったAmazonプライムビデオをひたすら鑑賞するという自堕落な生活を続けるつもりでしたが、ほどほどにしないとダメですね。

すぐ、飽きちゃいました。

 

なので…暇な時間を利用して、各種試験にチャレンジすることにしました。

テーマは、以下の3つ。

①苦手な英語を克服する。

→大学受験時に、単語のみの勉強くらいしかまともに勉強しておらず、苦労した。

②お仕事の関係上、統計ぐらいは理解しておきたい。

→当社は少量多品種だから。という言い訳は通じなくなる時が来ると思われる…いや、来ないと困る。

③その時に流行っていたDXとは何ぞやを理解する。

→真に理解している人が社内にいないので、偉そうにできる。

 

そして、目標は以下にしました。

①TOEIC L&R:600点取得

②QC検定:2級合格

③DX推進アドバイザー検定:合格

 

①からスタートし、勉強開始から10カ月ほどで、510点。そこから半年で605点。ギリギリですが、目標達成です。

学習時間は、通勤時にNHK第二の英語系が放送されていれば、レベルを問わず聴く。放送されていなければ、TOEICのリスニングのテスト問題をひたすら聴く(計2時間)。会社到着後と昼休みを利用して対策本をする(1.5時間)。

週末に対策本をする(1〜2時間)。こんな感じでした。

その後、③を2カ月ほどで合格。半年後の②を合格。順調に目標を達成できたため、調子に乗って、TOEIC700点を目指したのが災いし、十円ハゲが4つもできてしまいました。

人間、ストレスをかけすぎるとこんなことなるんですね。

治療は、毎日の服薬、塗り薬。週1回の液体窒素で患部に刺激を与え、レーザー治療。2ヶ月ほどで完治。

肝心の700点は、完治2週間後のテストで達成。もう800は目指しませんよ。

多分…

 

苦労はしましたが、どれも勉強してよかったと思います。

英語に関しては、高校時代は経験と勘で選んでいた選択問題を確信をもって答えられる問題があるという喜びを味わえましたし、英語を聞いて、日本語変換せずに理解している自分に驚きました(まあ、あくまでも一部ですが)。

QC検定に関しては、全てでは無いものの、仕事に取り込める内容を知りました。

DX推進アドバイザー検定は、世界の流れ、進むべき道についての見識が広がりました。

学生時代にこれだけ真剣に勉強に取り組めていたら、人生変わっていたかもと思いますが、後悔先に立たずですね。