肉まんは、どちらかと言うと寒い時期の食べ物(大阪方面には551があるので豚まんは一年中あるのでしょうが)
以前から何度か手作り肉まんの記事を書いていますが、自分なりには満足した物が出来ているつもりだし、皆さん美味しいと誉めてはくれますが、最近は他と比べることも無く、たまにはプロのものを食べて勉強したいと思っていた矢先、家内が知人に誘われて、普段こちらでは手に入らない あの『551』をお取り寄せ。
紙袋も可愛い🩷
これこれ、このねじねじのひだひだが美しいんですよねー。
そもそも関西で超人気の551HORAI(ホーライ)は、元々は蓬莱食堂がルーツでそこが分派して3つになり、今は551と蓬莱本館が残ったらしいけど、知名度や店舗数は圧倒的に551が上、蓬莱本館の豚まんは、こちらのスーパーでも時々売ってますが、
(これ、近所のスーパーのチラシ。)
551の物は現地で買うかネット通販しか無くて送料入れるとお値段が、、、😓
と言うことで、家内の知人が同志を集めて(笑)沢山お取り寄せし、一人当たりの送料を抑えて我が家もゲット! 取りまとめありがとうございました😊
チルドで届いた物を蒸して早速実食。
感想は、、、、美味いです😋
そうか、こんな味だったかぁ。
元々は、目指せ551!追い越せ551(笑)を目標に手作りで肉まん始めたんですが、いざ食べると結構違う、、、
こうなったら実際に比べたいので、、いつものレシピ通りに自分の肉まんを作って比較した物公開します^ - ^
まず見た目、、、
これはもう、比べる前からわかっていましたが551の美しさは折り紙付き。
このネジネジしたひだひだ、、これなんだよなぁ。
僕も包む時はひだを寄せながら捻っているんですが、最終発酵中にほぼひだが無くなり、蒸して膨らんだ時には全くわからなく😓
言うまでも無く、左が僕で右の美しいのが551。
ま、この件は後々解決する事にして、比較検証開始。
上の写真の通り、パッと見た目は僕の方が少し大きい。
でも、横から見ると
右の551の方が背が高い。
次は重さ。
551は131g
僕は112g。
重さの違いは触った感じにもはっきり表れ、僕の方が柔らかく(ふわっとしている)551は固く(締まった感じ)かなり違う。
断面は
↑551
↑僕の物
これもかなり違いが、、、具と皮の比率も、具の量色味も、、なのでほぐして比較。
先ずは551
38g、、、予想外に少なめ。
皮は87g、、これは予想を遥かに超えた重さ、.具の2.3倍かぁ。
僕の物は、、、
同じく具は肉と玉ねぎだけ。
具は52g
皮は64g、、具の1.2倍、、551とは比率随分違うなぁ。
まとめとしてわかった事は、551は僕の物より皮や具の脂分が多く味付けも濃いめ、皮に使っている粉の配合は強力粉が結構多めで水は少な目、、水は僕より数%少ないと思う。
なので、成形時の生地はもっと固いと思うので、寄せて作ったネジネジのひだひだも最後まで残るんだと思う。
僕的には自分で作る肉まんは、自分好みに合わせ日々改良して作っているので無理にこれ以上551に寄せていこうとは思わないけど、見た目の美しさはもう少し追求したいから、次は少し水の比率を下げて作ってみようかな^ - ^
以上で比較実験終了です。
ではうちの猫さん。
朝陽の射し込む和室で
ここあったかいんだからぁ。
ほのぼの。
午後になったらこちらから。
春はもうそこに来ていそう😄