私はお酒が大好きで、特にこの暑い夏の時期は、
とりあえず冷えたビール → 冷酒 → ウーロンハイ といった流れで仕事帰りにお店で一杯やるのが至福の楽しみでした

そしてここ最近のお気に入りのあては、
スモーク(ベーコンやチーズとか最高!)、まぐろの中落ち、イカの塩辛。
そして先日、新たな美味との出会いがありました。
8月のお盆に、主人の地元熊本へ帰省した時のことです。
そこで開かれた宴会の席で、大量の白身魚のお刺身が出されました。
刺身が大好物な私は超テンションアップ

さっそく醤油とわさびでいただこうと思った矢先、
そのお刺身にその場の全員がさも当たり前のように“一味唐辛子”をふりかけ始めたのです。
「刺身と言えばわさび」が基本の私はビビりました

そこにちょろっと醤油をたらして、美味しそうに刺身を食べてはビールや焼酎をぐいっと流し込む地元の親戚の人たち。
リアルに「秘密のケンミンSHOW」を見ているかのようでした。
私の故郷も北陸の港町なので、貝だの魚だのは子どもの頃から飽きるほど食べてきましたが、刺身に一味唐辛子をかけるのは見るのも食べるのもこれが初体験でした。
こんな食べ方があったのか…!
でもそこはお酒好きな私のこと、ピリッと刺激的なその味にすっかりはまり、その場にいる誰よりもたくさんの一味をふりかけて、誰よりもたくさんの刺身とお酒をたいらげて帰ってきました

そして今ではわさびよりも一味唐辛子のほうがお酒がすすむのです
