こんにちは、ＴＡＴ大道です。
本日は、しばらくの間ぶろぐの更新をお休みさせていただいた件をお詫びするとともに、
あらためて、この度の東北地方太平洋沖地震にて被災された多くの方々、また同震災によりご親族・ご友人にご不幸があった多くの方々へ、心よりお見舞いを申し上げます。
今もなお、大切な人の安否が知れず、心を痛めながら不安な日々を過ごされている方も多いことと思います。
私は北陸生まれなので東北や関東地域にあまりゆかりがなかったのですが、少数ながら関東在住の親族・友人がおりましたので、震災直後はまずその人たちの安否がとても心配になりました。
無事を確認したいと思いながらも、「本当に大変な状況だったら、今連絡しても迷惑になるんじゃないだろうか」とか、「彼女は無事でも、彼女の家族や友人はどうか分からないから不用意にメールしないほうがいいのだろうか」などといろいろ考えてしまい、続々に報道される震災被害を伝えるニュースや錯綜するネット情報を見聞きしながら、もんもんとした気分で数日を過ごしていました。
幸い、友人たちの無事はその後twitterやSNSサイトなどを通じて確認できたのですが、被災地では現在も１万人以上の人々が未だ行方知れずのままとのことで、ご家族・友人の方々におかれては、たった今も心配で堪らない毎日を過ごされているのだと想像すると、とても心が痛くなります。
１週間あまり経った現在もまだまだ深刻な状況が続いていますが、そんな中、数日ぶりに再会を果たされた人々や孤立地域の人々が無事に救出されているニュースを目にすると、お互いを思いやる姿や支え合う人々の強さに感動し、当事者ではないのにテレビの前で思わず涙してしまいます。
震災以後、政府・法人・スポーツ選手・アーティスト・有名人などの著名人から個人に至るまで、世界中で本当にたくさんの人々が即座に支援活動に立ち上がってくれていますが、こうした呼びかけに世界中が賛同してくれることも、日本人としてとてもうれしく思います。
だからこそ、手を差し伸べてくれる各国に対し、日本国民として恥ずかしい振る舞いをすることのないよう、日本全国が一丸となってこの苦境を乗り越えられることを祈りたいと思います。
たとえ一人ひとりができることは少なくても、個々の小さな努力と支援が折り重なれば、とても大きなパワーになります。
義援金詐欺や災害泥棒、ガセネタの横行、いきすぎた誹謗中傷など、残念なこともたくさん耳にしますが、誰かの行いに善し悪しをつけるのではなく、とにかく自分自身でできることを考え、まずは行動していきたいなと思います。
ＴＡＴでも、何か力になれることを日々考え、会社として、また社員個人として、お役に立っていければと思っております。
みなさま、一緒にがんばりましょう。
また、明日より ぶろぐ ならびに twitter を通常のペースで再開させていただきます。
震災からの悲しい気持ちからまだまだ抜け出せない今日ですが、業務を通じて今できることは、がんばっておられるネイリストの方々のお仕事の手助けをするためにお役立ち情報を伝えていくことだと思いますので、どうか今後とも、つたない文章ではありますがわたくしどものＴＡＴぶろぐにお付き合いくださいませ。
