TATでは、カタログやオンラインショップへ掲載するための商品を自社で撮影しているものが多々あります
しかしだからといって、プロのカメラマンがいるわけではありません。
「えっ、普通カタログとかの写真ってプロが撮影してるんじゃないの!?」とびっくりされる方もいるかと思いますが、意外や意外、自社スタッフが撮影している、というケースもめずらしくないんです
それはひとえに、日々続々と入荷してくる新商品を、いち早くオンラインショップでお披露目するため。
ホームページ・カタログを制作しているスタッフが自らカメラの撮影術を学び、リアルタイムに商品を撮影してネットにアップしているわけです
もちろん、商品を撮影するわけですから、適当に撮るわけにはいきません。プロ仕様のちゃんとしたカメラを使用し、撮影用ライト・レフ板などを設置した撮影ブースにて丁寧に撮影しています(・ω・)
スタッフそれぞれが撮影に慣れてきた今日この頃ですが、ここで!さらにしっかり撮影のノウハウを学ぼう!と、先日プチ撮影勉強会を開きました
講師として来ていただいたのは、日頃お世話になっている印刷会社のさん。自称カメラ小僧というくらい、昔からカメラが好きだと聞いていたので、ご厚意によりカメラ談義を開いてもらえることになりました
まずは基本から。色の表現方法などについて説明していただきました。
カメラというのは、商品にライトを当て、跳ね返ってくる光をレンズが捉えているわけで、その光の当て方、光源の種類などによって実際に画像に現れる色が変わってくるんです
そこらへんの原理について、そこそこ専門的な用語も交えつつとっても分かりやすく解説していただけました。
説明を受けたスタッフは「へぇ~」、「ほぉ~」の連発です。
直前に説明した原理を、実践で試してくれました。デジタルカメラなので、それぞれの機能・設定をいろいろ試してはその場で画像を確認します。
ふと見れば手前のスタッフ、興味津津で身を乗り出しております
けっこう話が専門的なので、普段あまりカメラの扱いになれていないスタッフは頭がパンク寸前だったりしましたが、かなり貴重なお話を聞くことができました
でも、理論を詰め込んだだけじゃすぐに忘れちゃうので、実践の場が必要。タイムリーに冬カタログの制作を控えていたので、この日得た知識を活かして撮影に取り組みました
せっかくいいカメラにステキな商品たちがいるんだから、撮影する人間もレベルアップを目指してがんばります
講師をしていただいたさん、お忙しい中お付き合いいただきありがとうございましたo(〃^▽^〃)o