ibdの次にブログ隊が向かったのはスペースネイルブースですこちらではフレンチ用に開発された、スペースキャストポリマーを使ったフレンチスカルプのデモンストレーションを体験することができました
そこで今回はデモ第2弾、スペースネイルのフレンチスカルプをじっくりご紹介したいと思います
まずはプレパレーションを通常の手順で行います。爪を短くカットした後、ニッパーとプッシャーを使ってきれいに甘皮を取り除き、100グリットのファイルで全体をサンディング。
その後ダストオフしてPH調整剤を塗布します。普通ならそれからプライマーを使用するところですが、スペースネイルアクリルシステムはプライマー不要
地爪への負担を最小限に抑えるためプライマーは使わず、歯科に通用する接着理論をもちいてスカルプチュアを長持ちさせる、というのがスペースネイルならではのこだわり(≧▽≦)です。爪はお客さまの大切な身体の一部だということを第一に考え、大事にいたわることもネイリストの重要な役目なんですね
ポイント:ミクスチュアをのせる前に、サンディング処理をした爪の表面にモノマーをひと塗りしておくと、凹凸にしみこんだモノマーがその後のせるミクスチュアを地爪の溝に誘導する役割を果たし、リフトしにくくなります
そしていよいよフレンチのフリーエッジを形成します。今回使用してもらったのは、スペースキャストポリマーの「フレンチパールピンク」というお色
ビビットカラーでかわい~
という感じなんですが、たっぷり入った微細パールがショッキングピンクを上品に和らげており、キュートかつエレガントな印象です
今回のデモでリクエストされるお色の中でもNo.1人気なんだそう
まず1ボールをフォーム上にのせ、モノマーがなじんだところで素早くスマイルラインと輪郭を整えます。スマイルラインの両端の際は、ミクスチュアを少量足しながらきれいなラインになるよう微調整して仕上げます。
フリーエッジの次はスペースキャストポリマー「コンペクリア」を使ってネイルベッドをうめていきます。ネイルベッドは2ボールにわけて、スマイルラインぞいの段差からキューティクルラインまでをきれいに整えます。
フリーエッジをとコンコン軽く叩いてみて、ほぼ固まったところでフォームを取り外し、ピンチをかけます。まずは写真のようにストレスポイントを両サイドから押し、ピンチ棒を使ってCカーブを整えます。
ファイルを使ってエッジ・サイドの輪郭を整え、表面をバッフィングして爪全体を整えます。
ダストオフした後、仕上げにトップコートを塗布し、キューティクルオイルを塗れば完成
フレンチといえばホワイトやパステルカラーのような落ち着いた淡い色がおなじみですが、今回のようなビビットカラーだとがらっと印象が変わりますよね
ビビットカラーでのフレンチは初体験だったのですが、あまりにかわいくて早くもその魅力にとりつかれてしまいました
ですが、ビビットカラーを自分で作ろうと思ってもなかなか難しいですよね濃いカラーを作るとなると顔料をたくさん混ぜることになるので、操作性を保つのが困難になります
ですが、スペースキャストポリマーのビビットカラーは、最大限まで顔料を含んでおり、なおかつフレンチの操作性も抜群で、色ムラのないきれいなフレンチを作ることができるんです
ビビットカラーポリマーは今回の「フレンチパールピンク」の他に、「フレンチダークグリーン」「フレンチネイビー」「フレンチブラック」「フレンチレッド」を加えた5色のラインナップでTAT夏カタログに掲載中です
さらにもうすぐ新たに6色のポリマーが発売予定今後ますますカラーバリエーションが豊富になり、無数のカラー表現を楽しめそうですね
請うご期待です