9月18日に開催されたネイルオリンピックのメインステージで「JNA22年のあゆみ」というステージが開催されました。
これは1985年に創立され、日本のネイル産業の健全な発展を目指して22年間活動を続けてきた日本ネイリスト協会(JNA)のこれまでの軌跡とこれからの展望を伝えるステージです
ネイリスト協会の立ち上げから携わり、協会にとってなくてはならない存在の3名の方が語ってくださいました。
当初、美容メーカー等の方々20名ほどで構成されたネイリスト協会。コンテストを開催しても規模は今では考えられないほど小さく、各種目の出場者が1桁という事も当たり前のようにあり、財政も苦しい状況だったそうです。
そんな中でも、「これからの美容産業の中でネイルが大きく成長していく」と神事、苦労を重ねて発展していきました。
1996年に始めてのコンテストを開催。「まだ無理だろう」という反対の声もありながら、手作りでイベントを開催し、今では世間にも広く知られているネイルクイーンもこの時に誕生したそうです。ちなみに初代ネイルクイーンは平子理沙さんと細川ふみえさんです。
その翌年にネイリスト検定がスタート。ネイルスクールを活性化させ、日本のネイルの技術を高めていく事に力を入れたそうです。
少し見づらいですが、モニターにうつっているのが、ネイリストのバイブルとも言え、検定試験の必需品である初代のテクニカルシステムです。
昨年からNPO法人になり、社会的責任も生じたネイリスト協会。ひとつの組織として、同じ方向へ共に頑張っていくために「JNAスタンダード」をつくり、アジア全体でネイルを盛り上げていきたいとお話して下さいました。
ちなみに、11月は「ネイル月間」だそう
「NOVEMBER is Nail! Nail! Nail!」と題し、JNA登録ネイルサロンにてキャンペーンが開催されます。噂によるとハワイ旅行も当たるとか!詳細はコチラ!
これからも、「トータルビューティーとして考えて、ネイルは必ず必要なもの」と信じて、ネイルを広めていきたいとお話されていました。
ネイリストとして頑張っている皆さまも、アジア全体にネイルを広めていく、大切な一人。少しでも多くの人に綺麗になってもらって喜んでもらい、ネイルを広めていって欲しいなぁと思いましたそしてそんなネイリストの皆さまに、これからもお手伝いをしていきたいなぁと思った、TATスタッフなのでした