こんにちは!
名古屋の姿勢・動作改善パーソナルトレーナー
日本で唯一の「姿勢改善士」
宮奥 丞です。





今回のテーマは、



筋力を上げるための条件





です。

筋トレの目的には、人それぞれいくつか種類があると思います。

姿勢改善、動作改善、脂肪燃焼、シェイプアップ、筋肥大、競技能力向上、、、

そして、筋力の向上も、代表的な目的に入るでしょう。

今回は、多くの方が知らない「筋力向上」のための必須ポイントを、

まとめてご紹介したいと思います♪





・高重量・高強度で行うべし

筋力とは、文字通り筋肉の発揮する力のことですから、

これを養うには、やはり日常生活で扱う以上の負荷を扱わねばなりません。

筋トレでは、「過負荷の原則」と言いますが、筋繊維は受けた負荷に対して適応をしていくので、

やはり筋力を上げるにはそれ相応の負荷をかけていかねばなりません。

例えば、30kgで10回挙上できていた種目を、2~3カ月も同じ重量・回数で行っていたのでは、お話しにならないということです。

もう、そのセットでは「適応」は完了していますから、

次のステージへと進まねばなりません。

40kgで8回とか、その次は同じ重量で10回に増やすとか、、、

ちょっとずつ、自分が扱える最大重量・回数を更新していくことが重要なのです。







・動作スピードを意識すべし

筋力の発揮には、「筋収縮速度」が大きく関係してきます。

これは、特に筋繊維が短縮性収縮といって、筋肉自体が短く縮まりながら筋力を発揮するかたちでの収縮のときに、重要になってきます。

例えば、ベンチプレスで言うと、

バーを天井に向かって押すときが目的筋である大胸筋の「短縮局面」

バーを胸に下ろしていく時が「伸張局面」です。

このとき、筋力向上を狙うためには、「短縮局面」でスピーディーに上げる必要があります。

筋繊維には「全か無かの法則」というものがあり、

筋繊維が力を発揮する際に、100%の力を出す筋繊維と、全く力を発揮しない0%出力の筋繊維とに分かれているというものですが、

この、全か無かの法則により、ゆっくりとした速度で筋トレした場合、

「100%出力の筋繊維」があまり参加してくれないということが分かっています。

なので、この「100%出力の筋繊維」を動員増加させるために、

速度は、短縮=重りを持ち上げる際に、速く行う方が良いわけです。

そうすれば、1本の運動神経が支配する、その「100%出力筋」が増え、

挙上重量が増えていきます!



(※引用元:http://sasabekouki.com/)





いかがでしょうか?

ここで特に重要なのは、

「速度」です。

ここをあまり重視できていないトレーニーの方が多い気がします。

やはり短縮=挙上する局面では速く、

逆に下ろす局面ではゆっくりと重量をコントロールすべきです。

皆さんも、速度を意識して、高重量・高強度で筋力UP目指して下さい!!

(まとめ)
・筋力向上には、「高重量・高強度」、「動作スピード」を意識すべし!
・全か無かの法則を味方につけ、挙上局面をスピーディーにコントロールすること!






~あとがき~

最近、仕事していて思うことなのですが、

専門家ほど、「虫の目」になりがちだなあと感じます。

やはり細部まで見ないと気が済まないのか、

全体を見ようとしないことが多いです。

これは、改善していかねばなりません。

だって、人間の体は繋がってるもんね♪



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