TASUKUたすく)です。
ブログは初めてだけれど、ひとりでも多くの人の目に留まったら嬉しいな。
 

「TASUKUのせかい ~或る自閉症児の記憶~」とあるように、自閉スペクトラム症(ASD)当事者の1人として、おもに自分の頭の中、心の内側について綴ります。
 

「ぼくからせかいへ」伝えたいこと。

 

隠してるわけじゃない。見せびらかしたいわけでもない。ただ…… ただ、ぼくを形容する手段のひとつに「自閉症」という言葉があるのなら、ここだけでいいから使わせてほしい

 

私生活で、ぼく(TASUKUとしてブログを書いている本人)は、教育・福祉的な文脈を除いてはほとんど自身の診断名について語ることはなく、それでいいと思っています。これから少しずつさらけ出していく中で、みなさんにも察していただけるかもしれませんが、ぼくはASD当事者集団(当事者会、座談会等)の中にいても、随分と「浮いて」しまうと感じることが多いのです。「とがって」いるなとよく思います。

他方で、海外ドラマに登場する某・自閉症の弁護士や某・自閉症の医師を見ていると「まさにぼくだ」と感じる瞬間が多くあります。ドラマを見ていてこれほどのフィット感を味わえることはほかにないと言ってよいくらい。

こんなぼくだからこそ、ヒトの多様性や自閉症などの発達障害について、何かしら後世の人々が考える素材を生み出せるのではないか。そう信じて、「自閉症であること」を積極的に示すようなブログタイトル、テーマを設定したのです。

 

 

 

 

ブログの内容、3つのカテゴリについて

 

TASUKUが残したいメッセージ
「ぼくからせかいへ」

自身による観察日記
「ぼくからぼくへ」

世界からTASUKUが受け取ったもの

「せかいからぼくへ」

 

本記事は、カテゴリ「ぼくからせかいへ」の初投稿です。
パーソナルな情報をあまり出さず、ひたすら内面を描写することに全力を注ぐ予定の当ブログですが、上記のように緩やかなカテゴリが存在しています。
「ぼくからぼくへ」「せかいからぼくへ」について補足しますと、前者は自分で子育て日記を書くようなスタイル、後者は、ぼくの知覚や感受性に特化してそれらを深堀するようなテーマで書いていくつもりです。

多くを語らない日も、語りすぎる日もあるかもしれませんが、謎解きや長編小説に挑むような感覚で気楽に読んでいただけたらと思います。

なお、コメントやアメンバー申請は大歓迎です。これからどうぞよろしくお願いします。