ボリバードから近いカフェに出没する一人の子供。
お店に入りテーブルをまわり お客さんに
『スッテッカー 買って! 』っと来る

ステッカーは20ペソ しかも一枚。
バリ高い。
あなたのボスは誰? と聞くと 『ママ』
ストリートチルドレンもピーナッツやサングラスを売り歩いているが 彼達には ボスがいて一日中歩いて売り歩き 売上はボスに取られ彼達は20ペソ~50ペソぐらいしか受け取れない現実。
しかも通常はカフェ、スーパーマーケット、ファーストフード店は出入り禁止。
何故、彼だけが カフェやお店で物が売れるのか?
売っているステッカーを見せて貰った

この少年は見た目は普通の子供でお腹も出てるから貧しい感じはしない。
でも ステッカーを見せて貰ったので20ペソ上げたら スッテッカー買わないの?とビサヤ語で
聞いてきた。 いらないよ。 との返事に驚き
ステッカーを持って 笑顔を見せた。しかも ピース付き

おやに言われて売っているのか?
昼間も綺麗なカフェを回っているらしく学校は行ってない噂もある。
貧しいエリアの母親は学校で学ぶのが大切とは思ってなく子供が稼いだ金も重要な生活費になる。🥲🥲🥲🥲
フィリピンでは幼稚園の年長さんから義務教育で
学校に通学しないといけないのだが 学校に行けない子供達も多く 社会的ルールやコミュニケーション能力が育たなく ドラッグ販売に手を出す子供は多い。
子供が販売する商品を買うのが助けになるのだろか? と毎回、考えさせられる…