ジュリエットと意見が合わないまま 日々が過ぎていくなか 朝、8時にジュリエットからビデオ通話で連絡があった…
私の携帯画面には 鈴木さんが包丁を持って、
「オープン ザ ゲート」と怒鳴っている鈴木さんが写し出されてる❗❗
ヤバい😱💧
何があった‼️
私は画面に向かって 「鈴木さん 包丁を離してて!」と 携帯に向かいながら叫ぶ❗
「マーム、早く来て‼️」「早く」
「あなたの日本語が必要です。日本語で話してして下さい」とジュリエットが叫んでいる
急いで アパートに向かう。
到着したら鈴木さんは包丁を持って疲れていた様子で座っていた
私は後ろから周り包丁を取り上げた
「どうしたん?鈴木さん?」「何があった?」
と聞くと ゲートを開けて買い物に行かなダメなんですよー」と鈴木さん。
「買い物?!」
ジュリエットの話しだと 「実は前日も外に行くのを息子が止めて怪我をした」と聞かされた。
次の日にバランガイホールの町長から呼び出しがあった。
帰国するように言われるかも・・・・・
包丁をもちだしたもんなぁ・・・・・
町長より鈴木さんの状況と経緯、鈴木さんの家族の状況等を聞かれた。
現実、日本で介護をした方が良いのはみんな理解しているが鈴木さんの状況から飛行機の乗り継ぎ、
移動中のおむつ問題、コロナワクチン接種問題と課題は多く、簡単ではなく付き添い一人では帰れなく息子さんも私達はこのドゥマゲテので見送りたい覚悟です。と伝えると町長さんのお父さんも認知症で介護の大変さを理解してくれ『また何かがあれば相談にのるよ』『バランガイの看護婦がいてるから時々様子を見にいかせます』と私達に協力してくれる移行で終わった。
やっぱ、フィリピン人は話せば理解してくれるし、弱い人達には優しい国やん!!!
続く…