天麩羅 葡萄豆 | Ta助の厨房

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料理人 Ta助が
真の「食」を求める旅録

◆少し変り種を。


   たとえば薯蕷饅頭を天麩羅として変化をつけたり、口直しとしたりするように

   甘味の類を天麩羅にすることは、往々にしてとは言い難いものの、その種の順序に沿って

   料理を出す場合などには用いるものです。


   応用と言いますか、最近は黒豆も至って普通に正月以外でも煮豆の隣に並びますし、

   利用してみるのも一興かと思いましての登場です。


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   【 天麩羅 葡萄豆 】


   【 分量 】

   ・黒豆の蜜煮・・・50g(市販のもので可)

   ・衣( ・薄力粉・・・大2  ・片栗粉・・・大2  ・氷水・・・100cc )


   【 作り方 】

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   ①黒豆は表面の蜜をサッと水で洗い、水気を拭き取る


   ②衣を合わせ、①を浸けて165℃程度の油温でカラッと揚げる

    ※揚げている画像がなくスイマセン。


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   蜜煮の蜜を洗い流すことで、甘味を抑え、衣は、先述した天ぷら衣よりややサラッとしたものを使い

   片栗粉を多く加えることでカリッと仕上げますので、同じ黒豆の蜜煮でも、温かくしていただく

   こともあり、趣が変わっておもしろいものです。


   

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   これはFakeです。