HOSHI-IMO 2012 | Ta助の厨房

Ta助の厨房

料理人 Ta助が
真の「食」を求める旅録

◆澄み切った青空。


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   明鏡止水。


   大気は冴え、一面に霜が降りる。



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   週間天気予報に見る晴れの兆し



   そう、今こそまさに好機・・・



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   ひゃっほ~~


   野郎ども を干せ~ ヽ(゚◇゚ )ノ




 
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   安納芋で干し芋。

   今年の干し芋はさらなる御馳走です。





   【 干し芋(安納芋) 】


   【 作り方 】

   ①芋をよく洗い、しっかりと蒸気の上がった蒸し器で45分(芋の大きさによる)

    竹串が何の抵抗もなくスッと通るやわらかさになるまで、しっかりと蒸す。 


   ②熱いうちに皮を剥き、固い部分を取り除いてから

    繊維の向きにそって2~3cmの厚さに切る。

     

   ③盆ザルや干し網など、通気性のある容器に並べて3日間天日で干す。

    途中で裏返しながら両面を乾かす。


    芋の大小により乾燥までの時間は変わるので、好みの固さ乾き加減に仕上げる。

    夜は屋内に取り込み、翌朝再び天日にかざす。


    水分が多く残ると、しっとりとした食感に仕上がるが、保存性は低くなり

    よく乾かせばかみごたえのある干し芋に仕上がり、やや日持ちはよくなる。



   天候の良い日が最低3日間続く期間を選ぶことが、美味しい干し芋を作る最大のPOINT。

   キリッとした冷たい空気、ほどよい風、しっかりと日光に当てることで

   凝縮した甘味、もっちりとした食感が得られます。 


   芋は天気の良い日を待ってくれますので、週間天気予報を確かめながら〝X Day〟を選びましょう。