◆目箒 【メボウキ】
学名:Ocimum basilicum L.
分類:シソ科メボウキ属
【 名称の由来 】
英:バジル(Basil)
伊:バジリコ(Basilico)
和名:目箒(メボウキ)
現在使われている〝バジル〟は、英名「Basil」からの外来語。
高貴な香りがする香草であることや、貴族が香水や浴湯にも用いたことから、「王」を意味する
ラテン語「バジリコン(basilikon)」を同系統に、「王らしい」を意味する「basilicum」に由来する。
料理によっては、バジリコと呼ぶが、これはイタリア語(Basilico)であるから、
パスタ、ピッツァなどをはじめとする、イタリア料理に用いる場合にバジリコと呼ぶ。
和名メボウキは、日本には最初、現在では食用にされバジルシードとも呼ばれる種子が、
漢方薬の一種として輸入された。この種子はグルコマンナンを含み、吸水することでゼリー状に
膨張するため、目の汚れを落とす目薬として利用されたことから、メボウキ(目箒)の名称が付いた。
【 原産地および産地 】
インドを中心とする熱帯アジア
ヨーロッパには、ヘレニズム時代にアレクサンドロス大王が伝えたとされ、
ローマ時代に栽培の記録がある。
【 出荷のピーク 】
夏を中心にその前後。品種による。【 品種と特性 】
熱帯アジアなど、熱い地域では半低木に育つシソ科の一年草ハーブ。
日本では冬場の寒さで枯れるため、夏場の植物の印象が強い。
食用には主に葉の部分を使う。最もポピュラーな品種スウィートバジルにはじまり、
たくさんの品種が、家庭菜園を中心に栽培されている。
・コモン・スウィートグリーン(Sweet Green)・・・最もポピュラーな品種。通称スウィートバジル。
・イタリアンラージ(Italian large)・・・アニススイート同様の大葉。やや香りは弱い。
・ジェノベーゼ(Genovese)・・・イタリア料理に代表される品種。ソース名に使われる。
・ゼノア(Genoa)・・・大型種。
・ブッシュ(Bush)・・・その名の通り茂る品種。
・レタスリーフ(Lettuce Leaf)・・・スイートよりもマイルドな香り。
・ホーリー(Holy)・・・香のような芳しい香りの品種。
・レモンバジル(Lemon)・・・やや黄色身がかった小型の葉にレモンの香りがする。ライムもある。
・シナモン(Cinnamon)・・・シナモンを思わせる強い香りのバジル。
・シャム・クイーン(Siam Queen Basil)・・・タイ産のバジル。香りに甘さが感じられる。
・タイスイート(Thai Sweet)・・・香辛料のようなスパイシーさのあるタイ産バジル。
・ダークオパール(Dark Opal)・・・葉の色は赤紫。
・パープルオスミン(Purple Osmin)・・・ダークオパール同様に赤紫の葉の品種。
・アニススイート(Anise Sweet)・・・大柄で葉の色は紫
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