味噌汁 次の一手 【総括 其ノ壱 そして節塩へ】 | Ta助の厨房

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料理人 Ta助が
真の「食」を求める旅録

今一度、これまでに紹介してきた
3つの技法を組み込みながら味噌汁を仕立ててみたい。

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【 合わせ味噌仕立て
      焼き豆腐 舞茸 小松菜 長葱 】

【 分量 】(4人前)
焼き豆腐150g 舞茸100g 小松菜(正味)150g 長葱90g 
だし(二番)500~600cc 赤味噌20~24g 白味噌10~12g
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【 下処理 】
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①舞茸は一口大に裂き、天日で3時間程度干し水分を飛ばす。

②小松菜は2㎝長さに切り、
 長葱は白い部分は2㎝長さに筒切りし、焼き目を付け、
 青い部分は小口に刻んでおく。

③焼き豆腐は一口大に切り、しっかりと水気を拭き取っておく。
 焼き豆腐は若干、木綿や絹漉に比べ水分が少ないので
 味噌汁に利用してもよい。

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椀種、青み、あしらいの下処理は以上である。


【 合わせる 】

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④分量のだしを張った鍋と、
 加工されたフライパンを用意する。

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⑤だしを沸かし、舞茸に火を通し、焼き目を付けた葱を温める。
 フライパンに小松菜を入れ強火で蒸し炒める。

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⑥小松菜に火が通り、水気が飛んだら鍋に投入する。

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⑦焼き豆腐を加え温める。
味噌を溶き入れ、素早く煮立て香りを出し火を止める。

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⑧盛り付け、小口に切った葱を天に盛る。


「干す」「蒸し炒め」「圧搾」
この3つの共通項は、旨味を凝縮する技法であるという以上に、
食材自身が持つ水分、そして食材に付着した水分を
いかに取り除いてやるか、そのための工夫なのである。