ほっとする居場所が欲しいという気持ち | たす暮らす株式会社 中野瑞穂

ほっとする居場所が欲しいという気持ち

  リラックスできる場所が欲しいという想いは
 人間皆共通のもの。

 私が出会ってきた発達障がいの子たちなら
 なおさら必要だと感じてきた。

 はっきりと自分の精神の安定を保つ物理的に構造化された場所が
 人として質の高い生活を支えるためにも重要だった。

 だから、どんな人でも、
 生涯にわたって 個人が住まう空間を保証することは、
 当然のことなのだ。

 居場所が欲しい気持ちに、順位はつけられない。

 しかし、かつて私が不動産営業として働いていたとき、
 顧客に対しての取引額の多さがランク付けの対象となり、
 小さい仕事(賃貸やリフォーム、額の少ない取引など)は、後回しだった。

 もちろん、金額が大きい仕事ということは、それだけリスクも大きいということ、
 そして、それだけいただける仲介手数料も多いということ。
 営業としては、お金と時間の物差しをもつことが重要なことだったのだと思う。

 ただ、心の引っかかりがずっと取れなかった。当時はそれが何なのかは気付かなかったが。

 賃貸にせよ、売買にせよ、
 誰もが自分にふさわしい、心地よい居場所を探していて、
 その気持ちに甲乙はないよね。
  
 違和感を生んでいたのは、この想いではないかと今は思っている。

 「この人がより安心して暮らせる場所を紹介してあげたいなあ」
 そのシンプルな願いに立ち返って、
 一人一人の生活と人となりに寄り添った提案を
 たす暮らすは 実現したい。