看護学生の時の教科書を開いてみると、「胎盤」の文字にマーカーがしてありました。
「胎盤」という文字にのみマーカーです。
テストに出るよと言われたのかもしれません。
胎盤計測の手順が書いてある表にまでマーカーされてます。
【看護学生、助産学生の皆さんへ】
当時の教科書より。
胎児付属物とは、胎盤、卵膜、臍帯、羊水の四つをいう。
また、卵膜は母体由来の脱落膜、胎児由来の絨毛膜と羊膜の3層から構成される。
これらを観察することは、胎児の子宮内環境を把握し、新生児の子宮体外生活適応へのリスク因子を判断する材料となる。
また、胎児付属物の観察で最も重要なことは、胎盤、卵膜が子宮内に遺残していないかどうかを確認することである。
胎盤、卵膜の遺残は、子宮収縮性不良や子宮内感染の原因となりうる。このため、胎盤、卵膜の完全娩出を確認し、母体の子宮不全復古、感染リスクの有無を確認する。すべての分娩の胎盤が適応となる。
胎児付属物はカッコ抜きとかでテストに出やすいところだと思います。
胎盤を観察することで、赤ちゃんがお腹の中で、どんなご様子だったのかなー?というような事を推測することが出来る。凄いことだと思います。
実習で見せて貰える機会があるといいなと思います。
お勉強、本格的になってる時期でしようか、自分を労りつつ、頑張りましょう。