准看護師になる為に専修学校に通っていた時のこと。

学校のすぐ近くの産婦人科クリニックで学校に行く前と下校後にお仕事をさせて貰ってました。看護師免許はないので、仕事内容には制限がありました。そんな中、分娩後に助産師さんが胎盤計測をしているのを見せて貰えました。

「胎盤かぁって、ただ見るだけーではダメよ。胎盤はお母さんのお腹の中に赤ちゃんがやって来て、ずっと産まれるまでお母さんと赤ちゃんを繋いでくれるの。本当に凄いのよ。」

胎盤計測前に助産師さんが教えてくれた事。私は、この言葉を聞いて、感動し胎盤がとても大切に尊く見えてきました。

一番最初にこのような思いをもち、教えてくれた助産師さんに出会えたことを、とてもありがたく思います。

胎盤は出産した後、ご希望で見ることができます。ご希望の際は、施設スタッフに申し出てみるといいかと思います。


【看護学生さん&助産学生さん】

胎盤は妊娠16週までには完成し、母体と胎児の間で、ガス交換(酸素や二酸化炭素など)、栄養および老廃物などの物質交換を行う。また、エストロゲン、プロゲステロン、およびヒト絨毛性ゴナドトロビンなどのホルモンを生産することにより、胎児の発育ならびに妊娠維持に重要な役割を果たす。妊娠期間中は増大を続け、正期には約500gに達する。


皆さんと一緒にお勉強していけたらいいなと思い、更新してます。

これからも、宜しくお願いします。