こんにちは
福岡在住の現役助産師れえ子です。
8月に入り、夏らしくなりましたね
赤ちゃんにとってのお食事、授乳の時によくある事
授乳って、漠然と赤ちゃんが生まれたら、おっぱいが出て来て、飲んでくれるってイメージがありますよね
助産師になるまでは、私も当たり前に自然に出来ることって思ってました。
実際は、赤ちゃんにとって、おっぱいを吸う事は、生まれて初めてする事なのです。
お口の中のいいポジションに、お口を開けてくれたいいタイミングで、おっぱいを含ませてあげる必要があります。
そして、ママにとっても、おっぱいを吸わせるのは初めての事です。(経産婦さんで授乳経験があっても、赤ちゃん一人一人飲み方違います)
二人の授乳スタイルが出来上がるまで、授乳タイムは毎回赤ちゃんとママにとっての練習タイムになります。
私たち助産師は、そのお手伝いもします。
ママ「○○ちゃん、どうぞ~、飲めるかな?」
赤ちゃん「かぷっ、ちゅちゅ~」
「上手に飲めてますね、いいですね~」
「深く上手にふくめてますね。痛くないですか?赤ちゃんも落ち着いて飲めてますね。」
ママ「はい、良かった~」
「じゃ、ママも肩の力抜いてみましょうか」
ママ「あっ、そうですね。つい力が入っちゃって」
赤ちゃん「うぇぇ~~~~ん」
ママ&「えっーーー」
二人の心の声え、何で泣き出したの?おっぱい飲めてるのに何で何で?
二人で赤ちゃんに目をやると
何事も無かったようにおっぱいを吸いだします
再び二人で
この感じ、よくあります。
私はこのような時、赤ちゃんに
「ママにいっぱい話しかけてごめんなさい。あなたのことちゃんとママは見てるから大丈夫よ」
と、お詫びします。
そして、ママへ
「二人で話して、、、ちゃんとこっち見てよって思ったんでしょうね」
ってお伝えしてます。
色んな事を察知できてて、赤ちゃんは凄く賢いです
以前頂いたゆで卵、殻が真っ黒でした
見た目に反してプルプルと潤った食感で美味しかったです
携帯のアルバムの食べ物率が高い事に気づいたれえ子がお送りしました