キャラバンのクォーターパネル修理

ご観覧ありがとうございます。
江口です。

ツートンカラーをブラック一色で統一した

Ｆ様のキャラバン。

板金や車検、また、ご家族のお車も弊社に出して下さっております 

クオーターパネルにかっこいいステッカー。

一番左に貼ってあるPATAGONIAのステッカーを初めて見ました。

今回ご入庫したのは、左クオーターパネルを擦ってしまってたとのこと。

皆さん、内輪差で1番ぶつけてしまう所ですね

でも、症状は軽く、短時間で修理が出来ました。

作業内容をいつものように(笑) 

簡単にご説明いたします。

まず、ヘコんだ部分の塗装を剥ぎます。

剥いた状態。

続いて、こちらのスタッドでヘコミを

引っ張って戻します。

ハンド・プーラーはとても便利で、楽で正確にヘコミを戻せます。

ちなみにオレンジ色の物はアースです。

周囲を押さえながら、ピンポイントで引っ張れます。

キレイにでました (^-^)

次に、パテを付けるための足付けをします。

オレンジ色の線は削る範囲の目安。

エアー・ブローをして

パテを付けます。

こちらは弊社が使用しているものです。

どちらもソーラー。

右が一番最初に付けるマジック・パテ。

カーボンとファイバーが入っており、

非常に硬くて耐久性が良いです。

左がポリパテの極１８０。

とても扱いやすいので、

キレイにパテが付けられます。

マジック・パテで形成したあと、

小さな波やペーパー目を取るのに使います。

まずはマジック・パテ。

研ぎ終わったら

ポリパテ。

研ぎ終わったら

ブラックのサフェを塗装。

乾いたらサフェを研ぎ、専用研磨剤で足付け。

洗剤をキレイに流し

隅々の水切り

マスキング

そして塗装 → 乾燥 → 磨き → 完成です 

濃い色は、磨きが甘いとそのまま表面に出てきます。

しっかり磨いてあるのでとても良いツヤに仕上がりました  (^-^)

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