だいぶ前に
『癌がわかるまで』
という記事を書いていたのですが、
③を書いたあと、ずっと更新していませんでした。
ごめんなさい
てことで、本日より続きを書かせていただきます。
これまでの①から③簡単にまとめますと
・目の痙攣が週一で見られるようになり、その後頻度があがり、一日数回になった。
・目が乾燥して、左目角膜に傷が見られ、涙も出る様になった
・何度も眼科を受診したが、『疲れ』と言われた
・目を開けて寝てないか?言われた
(これ、実は重要でしたが、全く気に止めていませんでした。)
ざっとこんな感じです。
さて、ここから
〜④癌がわかるまで〜
本題です。
このような診断後、3人目出産を経て仕事復帰をしていました。
相変わらず、目の痛みがあり、悲しくもないのに左目から涙がポロポロ出てくる頻度も増え、仕事しながらしょっちゅう目を拭いていました。
そのうち、左頬あたりになんだかおもりのようなものがくっついている感覚に襲われていました。
実はブログ始めた当初は、耳下腺癌はまだ発覚していませんでしたが、当時『顔面麻痺』と題したブログを書いていました。
確かに左頬が重く、なにかついている感じ。
そして、よくよく見ると、笑ったとき
顔が曲がっている気がしました。
『気のせい?いや、気のせいじゃないよね?』
そんな感じで、毎日気になっていた気がします
整体にも通いました
『身体の曲がりを直せば、顔の曲がりも治るかな?』とか、
『片側ばかり使ってご飯食べているから、曲がってきたのかな?』とか・・・
まあ、もちろん直るはずもなく、自己診断は間違えていたんですけどね
実は(実はばっかり)私、病院に勤務していまして。。自分の症状は『眼科』だと思い込んでいたため、自院の先生には症状を相談していませんでした。(自院は、眼科ではないので)
ただ、自院の院長は、すごく働いている職員に対して親身になってくれるので、あるとき、症状等を相談してみることにしました
院長先生は、すぐに脳のMRIをとる手配をしてくれました。(自院には、MRIが無いので他院に紹介状を書いてくれました!)
きっと症状から脳腫瘍を疑ったのだと思います!
しかーし
紹介先で検査をした結果が届き、その中身をみると
『異常なし』
だったんです。
そう、
間違えてはいない。
脳には腫瘍はなく、脳に異常はなかったのですから‥‥‥
おそらく、、
耳下腺の腫瘍はしっかりうつっていなかったのでしょう。モヤモヤカンガエダシタラ、キリがないの
(そう思うことにしているし、いま思えば重粒子線で治療することが出来たのも、そういう運命だったのだと思います)
続く