ついに

ゲキバカ

「ごんべい」全8公演

「ごんべい2」全12公演


全て終演いたしましたぁぁ😭✨


連日たくさんのお客様に観に来ていただけたこと

心から嬉しく幸せに思います。

この作品を一緒に作り、完成させたのは紛れもなく

観に来てくださった「あなた」のおかげです。

この作品に出会ってくれて

この作品を観てくれて

本当に本当にありがとうございました😭🙏




ほんとに座組全員が大好きで

愛おしくて堪らなかったです😭💕


大きな「愛」が座組にあったと私は感じてるし、

私自身とても大きな「愛」がありました。


それは、裏を支えてくださった方々にも言えることです。


素敵なところには

素敵な方々が集まってくるんですかね☺️





私としては

初めての吉祥寺シアターで

両作品とも、何やってんだよ笑!!的なことをたくさん自由にやらせてもらいました



それぞれの作品での思い出が強すぎるので

また別の記事に書こうかなと思うんですけど

キャストさんへの想いもすごくありまして、

でも両作品出演した身としては65人もの座組の方々へのコメントを果たしてどうまとめていけばいいのかという問題もあったり笑

本当に時間がいくらあっても足りないくらい思い出が多すぎる笑!




実は私、とても口下手なんですよ💦

心では思ってても、それを上手く伝えることができないことも多くて。

すごい人見知りだし、人と目を合わせるとすぐ緊張しちゃう。

話してると照れ臭くなって

本音を言えなくなって全然思ってもないようなことを言っちゃうこともよくあって💦

だから文章を書くことで

上手く伝えられないことを語彙力ないなりにまとめてたりしてるんです。

だからだいたいブログは超大作ばっか笑





話は元に戻して。

自分のことを今回は書こうかな。



今回は「ごんべい衆」という

いわゆる「アンサンブル」で出演させていただきました。

去年はずっとミュージカルのアンサンブル出演が続いてたけど、こういったお芝居のアンサンブルは初めて。



でも、今までの経験で色々思うこともあったり

年齢だったり

自分のやりたいこと、強化したいことを去年の夏頃から考えるようになって

小劇場のアンサンブル出演はこれを機に辞めると決めて挑みました。



アンサンブルじゃなくて

『ごんべい衆』

としていたい。

私にとって『ごんべい衆』という単語そのものが大きな意味を持っていました。


だから責任を持って、この素敵な物語を完成させるパーツの一部になりたい、

と強く思っていました。


別作品で共演したとある人から

「アンサンブルは腐ったら終わりだよ」

っていう言葉を胸に必死に両作品とも生きてきたつもりです。



印象深い場面と思ってあげようとしたらほぼ全部でした笑

それくらい全力で挑んだということですかね


ダンスはひたすら「顔サー」でありたいと思って顔で全力で踊ってたし

ヲタ芸はキャットウォークだったのでいかにアピールするか必死だったし笑

あんみつ屋では

「普段は少しボーイッシュであぐらとか足開いちゃうとか普通なのに、推しが来た瞬間超絶乙女(+変態)になる子」という設定で

狐軍団では毎回色んな新鮮な感情をメインキャストさん方からもらって命乞いシーンでは毎公演泣いちゃってたし。

ゾンビは途中から意識を持ち始めて色々やって、

殺陣ではいかにカッコよく斬られるか、次の手までダサくいたくないとずっと考えた結果でんぐり返しして

祭りではスローモーションでは回替りで色々やって笑

おきよちゃんは後で詳しく。



私比超絶シンプルに書いてこれだから笑

本当にいろんなことをやらせてもらってたんだなぁ。

充実してたんだなぁ。嬉しい限りです。



何より嬉しかったことは、

劇団員の方はじめ

メインキャストさん方が

『ごんべい衆』も

一人のメインキャストとして

一人の役者として見ていてくださっていたことでした。



でも私は、

キャストの皆さんが本当に素晴らしかったから

刺激をたくさんいただけたから

『ごんべい衆』として

「ごんべい」は25人で

「ごんべい2」は16人で

全員で高め合うことができたんだと思っています。

お礼が言いたいのはこちらの方です!

こんなに素晴らしいキャストさんに囲まれて出演できたことが本当に幸せでした。

本当にありがとうございました!





もちろん悔しいこともたくさんありました。

目立ちたがりなのに引っ込み思案、

自分に自信がなさすぎて

他人の目ばかり気にしていて

チャンスを逃したことも今回ありました。



あたしは下手だから。

才能とかセンスとか経験もない。

あるのは無駄に重ねた年齢と芝居が好きという「熱」だけ。



でもこれらのことを言わなくても

色々見ていてアドバイスをくださった劇団員の方、キャストの先輩方、ごんべい衆がいたのは

本当に私にとって財産としか言えません。



不器用な私は

がむしゃらにやるしかないと思って

結果いつの間にか「燃焼系」として

ひとつの場面、ひとつの殺陣が終わるたびに

肩で息をするくらい全力でやってました。




私は「ごんべい2」で瓦版売りの「おきよちゃん」という役をやらせていただいたんですけど、

この、出番的には30秒もないおきよちゃんでめちゃくちゃ悩みました。

本当にすごく気にしーなんです。

不安しかなかった。

実はあのサイズの劇場で芝居的な台詞を言うのが初めての経験でして

(舞台歴1年半もないからね!まじでほとんど勉強せずに脱サラして舞台始めたから笑!)

稽古場の段階からだいぶパニックでした。

頭ではちゃんと考えてるのに実際やると全然出来ない。




「おきよちゃん」はゲキバカさんの過去作品「おぼろ」という作品に

実際瓦版売りとして登場してる子です。

だからあくまで「おぼろのおきよちゃん」のイメージでやった方がいいのかなと思って途中までは元気はつらつとやってました。




でもなんか違うよなー

なんかしっくりこないよなー

っておきよちゃんのことで悩んでたら

それを先輩方がアドバイスしてくださって。

芝居を休演日後、少し変えてみました。



結果としてどうだったのかわかんないけど、

やってみたかったけどやれないという

自信のない不安だらけの自分が

少し殻を破ったようなそんな気がしました。

私にとってこの「おきよちゃん」は愛すべき大切な「役」になりました。



そんなおきよちゃん

最後の渾身の叫び声は座組では割と好評だったようでモニター前や袖で待機してる子達はいつも騒ついてたとか笑

そこはちょっと嬉しかったですね笑

何回か客席からの笑い声も聞こえて嬉しかったです笑




そんなこんなで

「ごんべい」「ごんべい2」

たくさんあったのですよ。

文字数制限というのでもうこれ以上書けないので笑




とにかく

本当に言葉であらわせないほどのたくさんのことを勉強させていただきました😭

絶対大きくなってやる!あたし!

絶対に!!!

皆さまとまた!!!共演できるように!!!

下手なら下手で

何倍も何十倍も何百倍も努力してやる!!!!




ゲキバカさん大好き!

みんな大好き!

ありがとうございました✨


まだ書くからね!



おひな