いわゆる従軍慰安婦に対して日本がお詫びして補償してきたこと(これだけは認識しておこう) |         きんぱこ(^^)v  

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      砂坂を這う蟻  たそがれきんのすけ

慰安婦で辛い思いをされた方々、本当に申し訳ありませんでした。
この気持ちは未来永劫忘れることはございません。


●これだけではなく、日本は戦後補償を行いました。


昭和40年(1965年)の日韓基本条約がそうです。
様々な戦後賠償を含む賠償金を支払い、大東亜戦争に関する賠償も請求も解決したとする条約です。


ここで日本は韓国に対して8億ドルを支払いました。

朴正煕政権に民間分をも一括して支払った補償金です。
そのうち3億ドルが、いわゆる従軍慰安婦に支払われる金額でした。

当時の韓国国家予算の2倍の額ですよ。その規模の大きさが解るでしょうか。


日本は当時、この3億ドルを従軍慰安婦に直接支払うと言ったのです。
しかし韓国政府は韓国政府から支払うから政府に渡せと言ったのでそうしました。


当時のサラリーマンの月給は2,3万円、1ドルは360円でした。
3億ドル×360円=108,000,000,000円
現在の物価が当時の10倍と考えると、なんと
1兆円が従軍慰安婦に対して支払われたことになります。
勿論税金なので日本の国民が、今でいう感覚の1兆円を払ったのです


所がそのころの韓国は朝鮮戦争の後で国がボロボロになりかけていました。
朴正煕政権は、この8億ドルを慰安婦に払わずに、ほとんどを公共事業に使ってしまったみたいです。国の事情のようです。


だから、今の韓国の国民の多くはこのことを知らないのではないでしょうか


その後、このことを韓国政府が韓国国民に対してどのように言って来たかは知りません。
補償金として支払われたお金のことは、韓国国内の問題だと思います。


何の因果かわかりませんが、その48年後の今、現政権の朴槿恵大統領は朴正煕元大統領の娘さんですね


その娘さんが父親がやったことを知ってか知らずかわかりませんが・・・・

「日本が歴史を正しく直視し、責任を取る姿勢を持たねばならない」と述べ、竹島(韓国名・独島)の領有権や旧日本軍の従軍慰安婦などの歴史問題で対応」を取るよう求めてしまいました。
加害者と被害者の立場は「千年の歴史が流れても変わらない」と強調し、時間の経過だけでは問題は解決しない
として、日本に早期の態度変化を要求してしまったのです。


朴槿恵大統領は父親がやっていた事実を知らないのではないでしょうか?

(そんなことあるでしょうか・・・)


慰安婦で辛い思いをされた方々、本当に申し訳ありませんでした。
この気持ちに変わりはございません。


●1993年3月

韓国政府が国内の元慰安婦135名に対して500万ウォン(約74万円)の支給などの支援策を発表しました。

1993年6月

「日帝下、日本軍慰安婦に対する生活安定支援法」により、同年8月から元「慰安婦」に一時金、生活費の支給が行われたそうです。

国で使われた3億ドルが、国が安定したこの時期になって一部が支払われたと言うことかと思います。


●日本は1995年から2007年にかけてアジア女性基金(アジア平和国民基金)を設立しました。

日本政府は個人に対して「お詫びの手紙」と償い金200万円を支給しました。

加えて医療・福祉の為に韓国・台湾・オランダに一人当たり5年間で300万円相当、フィリピンに120万円相当の支出を決めました。
インドネシアは個人支給を認めませんでしたので高齢者福祉施設を建設しました。
結局韓国と台湾のいわゆる従軍慰安婦285名に対しては総計約5億8千万円が支給(オランダに対しては79名、事業規模:2億5500万円)して、この基金は終了しました。(外務省公式発表)


慰安婦で辛い思いをされた方々、本当に申し訳ありませんでした。
この気持ちに変わりはございません。


日本は、上記の様に過去に二度、補償をさせていただいております。

どうかこのことをご存知なかった方は、再度ご確認の上認識をされていただきたく、ここにお願い申し上げます。