鳩山氏が2012年衆院選の出馬を断念しました。(11月20日)
よかったのではないでしょうか。
そのまま選挙を行って大敗をし、本人が「こんなはずではなかった」と狼狽える姿を国民の前にさらすことが無くなっただけでも。
私はそうですが、ひょっとして多くの国民も「やっとやめた」と思っているのではないかと感じます。
一応首相をやったわけですし、せめてもの民主党からの思いやりがあったのだろうなと受け止めています。
要するに踏絵をして応じない議員には選挙協力をしないという方針。(これも思いやり(^^))
民主党は過半数を割るとみるや、党内の意見統一を始めた。本来とうぜんのことでしょう。
あまりにもバラバラだったから。
民主党内では「うれしいニュース。間違いなく衆院選に追い風になる」などと言われているらしいけれど、こんなことを言った議員はさっさと追い出せばいい。
国民は「相変わらず軽いし、甘いよ民主党」と感じることでしょう
宇宙人と言われ、オバマ大統領に「トラストミー」と軽々しい約束をして信用を無くし、普天間問題をぐちゃぐちゃにし、日本は誰が首相になっても国が動いてゆくことを証明し、外国になめられ、国民に見限られ宇宙人とすら言われなくなった。
首相を辞めた時に「議員を辞めます」と言ったときまでは、国民も「そうか、しかたないな」と思っていたはずです。
しかし数少ない取り巻きになだめられ「周りからの引き留めの声が多いので議員辞職は思いとどまることにしました」と言った時から、鳩山議員とその取り巻きと、国民との気持ちのかい離が始まった。
本人はそのことにはまったく気づかず?
(いや、敏感に気づいていたが、現実を受け止める勇気はなかった)
国民は見限るだけでは収まらずに、鳩山氏に対して「憎悪」すら抱く人まで増えてきた。
「日本をこんなにしたのは、おまえだ!」と。
そんな中でアメリカとイランとの駆け引きが緊張している時、民主党の引き留めを無視してイランの核開発問題でマウムード・アファディーネジャード大統領に会いにゆき「国際原子力機関が二重基準を持っていることは不公平だ」と話したと言われ、見事にイランの駒として利用されてしまった。
とうとうアメリカは鳩山氏に対して「指導者としては扱えない。戦略的な話はできない。情報の享受は出来ない」とはっきりと言うほどになった。
結局これらは、日本の恥のように感じて
「もう頼むから表には顔を見せないでくれ」
と思ったのは私だけでしょうか。
こんな鳩山氏でも歴史の名を残したからよかったじゃないですか。
年齢もちょうど65歳、サラリーマンの定年退職だから切もいいです。
老後はどうするかって?総資産額で100億円ほど持っている人なので、それでも年金を受け取るのだろうか・・・。
金があるから無所属で出たりして・・・・
こんな人の心配より、自分の心配をしなきゃ はぁ~・・・・。