【レアアースで日本の未来を変えられないかな】
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(2013/2/28)
昨年より調査が続けられていた南鳥島周辺のレアアースについての発表が昨日ありました。
分析の結果、レアアースは6000PPMという高い濃度だったそうです。
ハイブリッド車に必要なジスプロシウムが中国採掘の20倍の濃度。
LEDに使う「ユウロピウム」が35倍。
OA・電子機器に使われている「テルビウム」も16倍。
資源開発には十分な量と濃度だったことから、今後の採掘を期待したいです。
しかし問題も残っています。採掘場所は海底5000mの泥からということなので技術的にどうなのかということです。
克服してほしいですね。それにもっと浅い所にもあるような気がします。
採掘を進めて資源国日本の第一歩になってほしいですね。
しかし、自然破壊には注意を払ってほしいです。
数百メートルより深いとサンゴもなにもなく泥だけだと思いますが。
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(以下 2012/6/29)
昨日からニュースで報道されていることですが、南鳥島近海の排他的経済水域で大量のレアアースが埋蔵されているらしいですね。
さっそく南鳥島の位置をグーグルアースで確認してみました。
日本のもっとも南側にある島ですね。
島の形は三角形で山が無く周りはサンゴ礁に覆われた南国の島です。
大昔は人が住んでいたそうですが、戦後は一時アメリカ領土になったもののしばらくして日本に返還されました。
現在は住人はいませんが気象庁の観測所と自衛隊が交代しながら駐在しているらしいです。
なんか一度行ってみたいですが、きっと2日くらいで飽きるでしょうね(笑)
FNNより
上下の画像の通り、緑色のエリアが排他的経済水域つまり平たく言うと日本の領土と言えるところで赤い星印一帯に230年分のレアアースが眠っているのだそうです。
さらに南鳥島の北側にも(赤丸)相当量のレアアースが海底に埋もれているらしい。
FNNのニュースでは、車に使われるものや液晶テレビなどに使われるレアアースがふんだんにあるとのこと。
これは早急に調査して
資源国日本
を実現させてほしいですね。
・資源国として世界的に優位な立場に立てる
・中国とのレアアース問題を解消、コストも下がるので製造業のコスト削減につながる
・うまく輸出して日本の借金を解消させられる
・経済活性化の起爆剤としても利用できる
ただ、採掘できるのかなぁ。
海底まで4,5000メートルもあるそうだぞ。