昨日から発生している千葉県沖の地震。
この辺りは3.11以降沖合に向かってきれいに一直線に震源が並んで発生している所で、サッカーの試合中に揺れました。そして余震が今も続いています
下のP地区(黄色のB地区)は薄い赤いラインと薄い黄色いラインに沿って地震が発生しています。
しかし今日は、他にも恐ろしい事がありました。
それは体感震度こそ小さかったけれど20cmの津波が観測された岩手・青森沖の地震です。
一時間にM5.0以上の地震が4回も発生して、最大はM6.9という大きなものでした。
これはかねてから学者が言っていた日本海溝の外側の地震になります。
本土から遠いので体感震度が小さいのです。しかし実際の地震はM6.9と巨大地震。今回は20cmでよかったですが昭和三陸沖地震のように大きな津波が発生するタイプのものです。
このあたりは3.11以降、ほとんど地震が発生していなかったところです。
3.11から4月にかけての地震。
この時には起きていなかった場所で今回の地震があった。
3月14日は異常な日でした。今後どうなるかは予想できませんが注意すべきですね。
下の表を見て、千葉東方沖の地震が集中しているのがわかります。
中規模の地震が続きだすと要注意です。