糖尿病 健康管理失敗 しんどいなぁ・・ |         きんぱこ(^^)v  

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      砂坂を這う蟻  たそがれきんのすけ

 久々に持病の糖尿病のおはなし


 私にとって、長い付き合いの糖尿病。

 ほぼ二ヶ月ごとに病院に行って、診ていただいてもう何年になるでしょうか・・・。

 

 今年の夏はとても暑くて、はっきり言って食生活がムチャクチャになってしまいました。


 糖尿病の度合いを測るのは


 Hba1c(エッチビーエーワンシー)


 血糖値はその瞬間だけの値なので食後や空腹や体調によって変わりますから、1、2ヶ月の値を見るHba1cを診てもらいます。


 正常値は4.3~5.8%なのですが、私の場合かなり高いです。


03/01 8.3%

05/10 8.6%

07/12 10.1%

09/13 9.9%


 数年前からやっと8.5前後まで落としてきた値が、この夏に急激に上がって10%までになってしまいました。

 この値はかなり危険な値なので私もビックリ。


 しかし、その原因は直ぐに気づきました。

 アイスクリーム・・・笑

 それだけではありませんが間違いなく食生活です。


 私の場合、恐らく合併症のひとつなのかもしれませんが体温調節がうまく出来ていないみたいなのです。

 たとえば暑い外から帰ると寒いくらいの冷房室でも体温が下がらず、暫く靴下を縫いでハダシになっていないと駄目と言う感じ。

 殆どが冷房の中のデスクワークでプログラムなどを書いていますが、やはりハダシにならないとのぼせて頭が働きません。ストレスもきつくてかき氷を良く食べてしまいました。

 ほかにも食生活は乱れっぱなし。普通の健康な人よりも乱れていたかも知れません。


きんぱこ(^^)v  -1

 写真の通り、血糖値は300前後。中性脂肪もGPTもr-GTPも高くて、血液はドロドロなのでしょうね。

 現在かなり頑張って食生活を安定させている所です。


 実は病院に行く日におもしろいことがありました

 この日私は、左足が痙攣して目がさめたのです。たまにあるのですがこの日は長かった(笑)。左のふくらはぎが30秒ほども痙攣して。

 夢のなかから

「う~~~~~いーーーーーーーー・・・・・」

 と唸りながら歯を食いしばって固まりながら起きました。

 この時が一番生きていて惨めな時ですね


 その日たまたま定期健診の日で病院に行って、血液検査の結果が出ました。(上の写真)

 それを診た先生は、

「足つった?」

 と聞いてきて、私は驚きモモの木(笑)

「えっ・・・そんなことが・・・わかるんですか? 今朝ふくらはぎのコムラガエリで・・・・あれ、たまらんわー」

 そう答えた私に

「やっぱり・・・。それも合併症の一つですよ」

 と、そういうことみたいです。

 上のCKが438という数値(正常値は188以下)がそうです。

「はあ、やっぱり合併症ですか・・・」

「入院できますか、3日ほど・・・検査入院」

 突然入院を言われた私は慌てました。

「いっ・・いや、入院は・・・出来ません」

「なぜですか」

「お金ないし、保険は入れないから入院保障も出ないし、安月給なんで・・・」

「うーん、じゃあ3000円ずつ貯めましょう、そして1年後に入院しましょう」

「3000円づつ、コツコツ貯められるかなぁ」

「頑張って」

 私の担当は女医さんです。といっても大阪で1,2を争う大手病院の副部長。糖尿病患者は多い。朝から夕方まで休む間もなく診察で、午後に診て貰った私が先生の顔を見た時は目に熊が出来ていました。

 よく頑張る先生なんです。

 話の中で、

「インスリンとリピトールとアマネールの薬代だけで保険利いて12000以上するから、製薬会社って糖尿病患者の足元見ていますよね。リピトールなんかボッタクリみたいですよね」

 私がそういうと先生が困った顔で黙っちゃったので

「先生のせいではないし、私の製薬会社に対する印象なんですよ」

 先生はもっと裏の世界を知っているだろうから、なんともいえない顔をしていました。

 だってここ10年でも、治療費は保険が利いてかるく100万円は使っているのですから・・・。


 CK・・・・・それにしても

 へー

 これが筋肉の痙攣を見る値なんだ・・・と勉強になりました。


 しかし・・・・


 これが心筋だったら・・・・


 私は今頃この世には居なかったのかなぁ・・・・・。


 恐いね糖尿病