IPS細胞とエイリアン4 |         きんぱこ(^^)v  

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      砂坂を這う蟻  たそがれきんのすけ


 先日のニュースでIPS細胞で腸(ちょう)が作れたという話が出ていました。


 すごいですね。皮膚から取ったIPS細胞で臓器が出来るなんて。


 そう思った時に、私の頭に浮かんだのは「エイリアン4



砂坂を這う蟻    時代ブログモ~ド~~ (^^)v-1


 主人公のヘレン・リプリーは、エイリアン3で体にエイリアンを宿し、自ら大きな溶鉱炉に飛び込んで命を断ちました。

 しかしその200年後のエイリアン4。

 溶鉱炉にあった血液からリプリーのクローンが作られます。


 IPS細胞(アイピーエスさいぼう)、人工多能性幹細胞


 ようするに・・・よくわかりません・・・スイマセン


 私は細胞というのはなんでも分裂していって遺伝子なんかも維持してゆくものだと思っていましたが、受精卵の様にどんどん勢いよく細胞分裂する細胞は少ないらしいですね。

 ヒトの皮膚細胞に、よくはわからないのですがOct3/4, Sox2, c-Myc, Klf4という遺伝子を加えるとIPS細胞になるのだそうです


 IPS細胞は、胃になれば胃として細胞分裂が始まり、腸になれば腸として分裂が進むそうなのですが、近い将来の医療・・だけではなく、ひょっとすると世界を変えるものなのかもしれません。


 エイリアン4のリプリーはIPS細胞を使ったかどうかはわからないけれど、人間として「再生」されたわけですよね。


 道を歩いていたら向こうから男が歩いてきた。すれ違って暫くすると・・・私は背筋が凍って立ち止まった。
(今の、オレじゃないのか)


 私は振り返って見返した・・・・そこには、後ろを向いてニヤッと笑うオレがいた。


 ・・・コワ・・・。