田舎の異変1「ノラネコ全滅!」 |         きんぱこ(^^)v  

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      砂坂を這う蟻  たそがれきんのすけ

 田舎に帰っておりました。

 それでブログを休んでおりました。


 私の田舎は京都の北の方なんですが、小さい頃は屋根裏にはネズミ、そして村にはノラネコが沢山いました。


 しかし、最近異変が起こっていました


 屋根裏部屋に棲んでいたのは、イタチの夫婦



砂坂を這う蟻-a これは借り物です


 いわゆる、ニホンイタチ

 なかなか夜しか見ることが出来ないのですが、ヒョコッと首を立ててじっと見る姿がとてもかわいい動物ですね。じっと見るのは、聞いた話ではイタチは近眼だからだとか。


 夜になると庭に生えている梅ノ木を登って屋根伝いに天井裏に潜り込んできます。

 カシャカシャカリカリ・・・ドテッ・・ドコドコドコ・・・・・グー

 って感じて、夜の12時頃に決まって音がします。


 夜中や朝に自宅の物置小屋などの屋根の上を走っています。

 ネズミより遥かにいいですね。何時までも棲んでください(^^)

 もっと人間に慣れてくれたら楽しいのですけどね。


 最近ノラネコが居なくなりました。

 何故だろうと母に聞いて驚きでした。


 ノラネコは絶滅したそうです。

 その天敵は何だと思いますか?

 

 以前にノラネコが堤防の土手を歩いていたそうです。

 そのノラネコに突然襲い掛かるものがいました。

 それは、なんとカラス。

 空中からノラネコめがけて総攻撃。

 驚いた母はノラネコの所に行きました。

 ノラネコは血だらけになって死にかけていたそうです。


 恐らく食べるものが似ていたのではないでしょうか。


 田舎の生態系が変わってきています。


 続く