思い出の映画「フォレストガンプ一期一会」改訂1 |         きんぱこ(^^)v  

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      砂坂を這う蟻  たそがれきんのすけ


ff


1994年。もうかなり古い映画になりました。

若いころのトムハンクスを観れます。



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(若いころは贅肉がありません(笑)

若いころは映画見てください。)


この映画はアカデミー賞をとりました。

この年は、フォレストガンプの他に、後になっても良く見られている未冠の大作がありました。
「ショーシャンクの空に」。


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(フォレストガンプとは関係ありません(^^))


私はモーガンフリーマンがとても好きで、こっちがアカデミー賞を取ると思っていました。

フォレストガンプとは、トムハンクス扮する男の名前です。

足が悪くて知能指数が少し低い子供として産まれたのですが、母親は誇りを持って生きる事を教えます。


母親自身はガンプのために誇りは捨てずにプライドを捨てて育てます。

私がこの映画を観ていて感じるのは、東洋的な解釈になるのですが、人間の持つ煩悩を受け付けない生き方が出来れば、その人は良い生き方ができるのだろうか、という事です。

人から賢い、綺麗、出来がいいなどと思われると嫉妬や羨み、劣等感などと言うものが生まれ、邪魔をされ、挙げ句の果てには、人を掻き分けながら生きて行かなければならない。
勿論これが当たり前なんでしょう。

ガンプの場合は、馬鹿にされ、さげすまれながら育ちます。


しかし、誇りは捨てずに素直に生きます。


物事に素直に取り組み続ける内に、性に合っているものを見付だし、律儀な性格から戦争で亡くなった友人の夢を叶えようと、上官だったテイラー中尉と仕事をする内に大金持ちになってしまいます。


その金でテイラー中尉は株を買いますが、ガンプには興味がなく「こんな果物の会社の株を買ってどうするんだろう」と思いながら、好きな芝刈り機に毎日乗る日々を送ります。

そこ会社はロゴがリンゴだったのです。


アップルコンピューター。



あ

(当時のロゴです。)


人はガンプを見て、油断します。


周りは警戒しないから邪魔をされない。


ガンプ自身、自分はやらなければならないことがあるから、誰にも邪魔や相手にされない間にマイペースで生きて願いが叶い、結果が出てしまう。

しかし女性だけはそうは行かなかったみたいです。

ガンプは小さい頃に助けてくれた、幼馴染みのジェニーを好きになります。



r2 当時のロビンライトペン


r1

(メッセージ・イン・ア・ボトル(5年後)。

だんだん美しくなってゆくロビンライトペン

今は確か41、2歳だから当時は30歳くらいかな)


ジェニーはガンプが好きなのでしょうか。

ガンプはともかく(笑)、ジェニーの生き方を見てほしいです。

現在の若者も、昔の人も、こんな生き方や悩みかたをして人生を生きているのではないでしょうか。


ジェニーは結局は、ガンプの子供を生み、病気で死にます。


ガンプは母が亡くなるときに聞いた言葉を思い出します。


「死は生の一部なのよ」。


人の縁、輪廻、運命・・・・・映画を見ていてそんな言葉が浮かびました。




テイラー中尉はゲイリーシニーズ。



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この人はチョイ悪の印象をもつ演技が旨い人です。グリーンマイルでも黒人を恨む、公正であるべき弁護士の役を演じています。

DVDは1500円で売ってますよ(^ー^)

監督 ロバートゼメキス

ガンプ トムハンクス
ミセスガンプ サリーフィールド
ジェニー ロビンライトペン
テイラー ゲイリーシニーズ
ババ ミケルティウイリアムソン