目標を明確にして書き出す
親としてすべきことは息子の目標や戯言を書き出すことです。
昔はインターネットがない、動画もない、情報もないという時代で親としても「そこへ行くな」よりも「いい会社に入って」とまるで昭和のような言い方をしていたと思います。
それがその時の時代の人間が親になり、「俺はこうだったから息子にはこうしたい」と親のレールを走らせるようになります。ただレールの走らせ方だと思います。しっかり前を向かせて現実を見せていくのか、それとも息子の自由にして後々「なんであの時は」とするのかの二択です。
YouTubeでは高学歴の親の子は高学歴とか、低学歴の子は収入が低いと言いますが、それは親の熱意がないから、結果的に「俺は親からこうだったからいいや」と投げ捨て、結果後々後悔したり低収入になるのです。でもそういった低学歴や低収入の親でもできることがあります。それは私のような人材に関わる仕事をしてる人に「今はどの業界がいい」と聞くことです。
そして息子、娘の目標を書かせ、あと何日でその目標を達成しないといけないのかを明確にしていくことです。押しつけもいけませんのでやんわりとですね。
例:私は運転士になりたい。高校に入りたい。
鉄道高校入学から卒業まで1095日
入学から試験まで900日
第1関門まであと50日
というようにわかりやすくすることですね。そして達成できれば「目標達成。次の駅まで何日」というようにレールのような意識をさせていくことでしょう。高校2年になれば当然反抗期も来ますしそう言ったのも来ます。そこでどうさせるかよりも自分の目標が達成できなくても次の目標にいけてるかを探して褒めることも必要かもしれません。
私はそれができてなかった。
なので後々すごく後悔したのです。
体験させる
私は低収入です。高収入ではありません。
だけれど子供が大人になった時、貯めたお金で息子に海外に留学に行ってほしいとか、なるべく遊びに連れて行き、何かを体験させ、ストレスを発散させることをさせたいと思っています。
反抗期もですが付き合う人間によって方向が大きく変わります。
悪い人間でも芯のある人間と付き合えば芯が強くなるし、
痛い思いを知れば痛みを知れる人間になんて言われる時代です。
さらに昔はコンビニバイトでうんやうんやって時代も
今はトヨタの組み立てとか、プレス加工機とか、
その場その場でのアルバイトが増えています。
正直人材の仕事をしていると、居酒屋の仕事とか、コンビニのバイトとかよりも機械の仕事とか、溶接とか、手に職をつけられるような仕事をしている方が仕事の獲得率や方向性を見つけられることが多いのではないかと思うことが多いです。
あとは6月〜12月の忙しい時期に餅の製造工場でアルバイトとかしてお金を稼いで、それ以外の月を自己研鑽に使う。体験ですよね。そこで見えてくるものも多いです。
これマジな話です。コンビニバイトを主はしていましたが、その後の清掃バイトはマジで天国でしたし、今大学生や高校に戻れるなら工場での組み立てや検査の仕事をしたいと思っています。将来にものすごく役立ちます。
なんと鉄道高校では留学もあります。
外を見て、体験して帰ってくるってのもいいですよ。